ソニー、「Xperia 1 VII」の販売を順次再開 不具合で一時停止→不安の声SNSに

» 2025年08月21日 16時34分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 ソニーは、販売を一時停止していたスマートフォン「Xperia 1 VII」について、8月27日から順次販売を再開すると発表した。8月21日、自社サイトとXで明らかにした。ソニーは「お客様にご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げる」と謝罪し、品質向上に努める姿勢を示した。

ソニー Xperia1VII 不具合 販売 ソニーが販売を一時停止していたスマートフォン「Xperia 1 VII」
ソニー Xperia1VII 不具合 販売 Xperia 1 VIIのカラーはスレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープルの3色

 今回の販売再開に至るまでには、不具合をめぐる一連の経緯があった。ソニーは7月4日、Xperia 1 VIIにおいて、まれに「電源が落ちる」「再起動が掛かる」「電源が入らない」といった不具合が発生することを明らかにし、対象モデルの販路で販売を一時見合わせた。続く7月16日には、「製品の一部ロットで、製造工程の不備により基板が故障する場合がある」と説明。当該ロットの製品については発売元が無償で交換や修理サービスを提供すると案内していた。

 こうした販売の一時停止を受け、SNS上では「Xperiaは本当に大丈夫なのか」「今後も継続して販売されるのか」といった懸念の声が広がった。

ソニー Xperia1VII 不具合 販売 Xperia 1 VIIの不具合発覚や販売の一時停止を受けて、SNS上には「Xperiaは本当に大丈夫なのか」「今後も継続して販売されるのか」との声が上がっていた

 Xperiaへの信頼が揺らぐ中、8月7日に開催された2025年度第1四半期の業績説明会では、ソニーグループ執行役 CFO(最高財務責任者)の陶 琳(たお・りん)氏がスマートフォン事業に言及。不具合について謝罪する一方で、通信分野で培った技術資産をスマートフォンにとどまらず幅広い製品やサービスに生かしていることを強調し、「今後も大切に育てていく」と方針を示した。

 販売の再開を機に、ソニーがユーザーの信頼をいかに回復できるかが注目されそうだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月27日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  3. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  4. 「iPhone Duo」画面不具合の報告がSNSで話題 店頭デモ機の過酷な使用環境が起因か (2026年10月26日)
  5. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  6. KDDI、子会社モビコムのモンゴルでの火災について事実関係を公表 「法令違反行為を行っていない」 (2026年10月24日)
  7. 20〜30代限定の「ダイナースクラブ ゴールド」登場 スタバやスマホで10倍還元、「食べログプレミアム」が実質無料 (2026年10月26日)
  8. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  9. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  10. iFixitが「iPhone Duo」を分解 折りたたみスマホで最も修理しやすいが内側画面の修理に課題 (2026年10月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー