KDDI、オンラインでのeSIM再発行手数料を「当面無料」に 背景に「5G SA」あり

» 2025年08月22日 18時37分 公開
[田中聡ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 KDDIが、9月1日からオンライン(「My au」と「My UQ mobile」)でのeSIMの再発行とeSIM転送にかかる手数料を、当面無料とする。

 4Gから5G、5Gから5G SAなど、異なる回線種別に変更してeSIMを再発行する場合、3850円の手数料がかかるが、9月1日からは当面無料とする。

eSIM 異なる回線種別に変更する際の、オンラインでのeSIM再発行手数料が、3850円から当面無料になる(赤字が変更されたポイント)

 これは、「auバリューリンクプラン」「使い放題MAX+5G」などの料金プランを対象に提供している「au 5G Fast Lane」を利用するのに、5G SAの契約が必要になるため。そして、auの5Gユーザーでも、5G SAを契約するには専用のSIMを再発行する必要があり、au 5G Fast Laneを利用するのに3850円の手数料がかかってしまう。

 au 5G Fast Laneでは、混雑時でも専用の無線リソースを利用することで、快適に5G通信が利用できるようにするサービス。au 5G Fast Laneの対象プランは、従来プランよりも値上げされているが、その対価として、au Starlink Directやau 5G Fast Laneなどの付加サービスを提供している。

 KDDIは、「現在5G契約中で5G SA対応端末をお持ちのお客さまは、ぜひこの機会に5G SA契約への変更をご検討ください」と呼びかけている。手数料を再び有料化する場合は、別途お知らせするとしている。

eSIM 混雑した環境でも5Gを快適に利用可能にする「au 5G Fast Lane」

 なお、4Gから4G、5Gから5Gなど、同じ回線種別でeSIMを再発行した際の手数料は、「440円だが当面無料」のまま変更ない。店頭でeSIMを再発行する場合も、従来通り3850円の手数料がかかる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月13日 更新
  1. 「iPhone Duo」登場の裏で「iPhone 18」が発表されなかった理由 変わりゆくラインアップ戦略を読み解く (2026年09月12日)
  2. Galaxy Z Fold8の「折り目ゼロ」という誤解で物議 実機で検証しつつ、サムスンに公式見解を聞いた (2026年09月12日)
  3. 「iPhone Duo」と「Galaxy Z Fold8」のスペックを比較 薄さと機能性、約9万5000円の価格差をどう評価する? (2026年09月11日)
  4. NHK受信料未収で宿泊事業者に1140万円請求 「どうしてもご理解いただけなかったため」民事訴訟提起 (2026年09月10日)
  5. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  6. 2026年度末の「Suicaエリア統合」 気になることをJR東日本に聞いてみた (2026年09月11日)
  7. 「折り目があります」――Apple初の「iPhone Duo」実機画像がSNSで物議、高価ゆえにガッカリか (2026年09月10日)
  8. 折りたたみ「iPhone Duo」を触って実感した“Appleらしさ” 現地からファーストインプレッション (2026年09月11日)
  9. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  10. ドコモが「iPhone 18 Pro/18 Pro Max」の価格を発表 MNPで2年9万9990円から、2TBは一括50万円超え (2026年09月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー