激薄スマホの伏兵が登場 Infinix「HOT 60 Pro+」の薄さにしびれる:山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

» 2025年09月22日 14時08分 公開
[山根康宏,ITmedia]

 昨今はスマートフォン本体のサイズアップが進んでいましたが、2025年は“薄い”スマホが大きな話題になりそうです。Samsungは約5.8mm厚の「Galaxy S25 Edge」を2025年5月に発売、Appleも9月19日に「iPhone Air」を発売しました。

 ところが新興国で製品展開しているInfinixから、伏兵ともいえる薄型スマホが出てきました。「HOT 60 Pro+」です。

photo Infinixの「HOT 60 Pro+」

 Infinixの製品は先進国で展開されていないため、なかなか見る機会がありません。東南アジアの中でタイやフィリピンなど展開している国はまだ少なく、インドやアフリカなどを主な市場としています。

 最近は同社初の縦折りモデルを出すなど、上位製品も投入していますが、HOT 60 Pro+はプロセッサにMediaTekのHelio G200を搭載する4Gモデルです。価格も3万円を切っており、手の届きやすい製品になっています。

photo タイの量販店のInfinixの販売コーナー

 Helio G200は4Gチップセットの最新モデルで、5G向けチップセットでいえばMediaTekのエントリー向けであるDimensity 700に近い性能です。ならば5Gモデルとして出してほしい一方、価格を抑えるためには4Gモデルとして出すのが妥当なのでしょう。ディスプレイは6.78型でリフレッシュレートは144Hzと高く、最大4500ニトの輝度でゲーミング用途や屋外利用にも優れています。

photo ディスプレイ性能が優れている

 約5.95mmという厚さは大画面スマートフォンとしては現時点でGalaxy S25 Edgeに次ぐ薄さです。しかもディスプレイは左右の角を丸めたエッジ形状なので、数値以上に薄く感じられます。重量も約155gと最近のスマホとしては軽めです。さらにバッテリーも5160mAhあり、実用性も高そうですね。筆者もバンコクの家電量販店で実際に手に取ったとき、思わず買ってしまいそうになりました。

photo 数字以上に薄く感じる本体
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