東日本旅客鉄道(JR東日本)は2月19日、新しい新幹線予約サービス「JRE GO」を2026年秋から提供することを発表した。開始に先駆けて、同社は4月から事前エントリー制の「先行試行版」を提供する予定だ。
JR東日本では、きっぷ(乗車券や特急券など)のネット予約サービスとして「えきねっと」を提供している。しかし、えきねっとには「会員登録に時間がかかる」「列車の比較に手間がかかる」「直前の予約変更が難しい」「サイトの操作が重く(遅く)感じる」といった意見が寄せられていたという。
そこでJRE GOでは同社管内の新幹線の予約に特化することで、操作を21プロセスから最短4プロセスに短縮した。これにより、最短1分で予約を完了できるという。
また、えきねっとのスマートフォン向けアプリ/Webサイトでは、列車(経路)の選択が一度に最大3つとなっており、さらに遅い選択肢を選ぶ際に操作が必要だった。その点、JRE GOでは一度の検索で指定した時刻以降の“全列車”を一覧できるため、後続列車も選びやすくなっている。予約の変更やキャンセル(払い戻し)もトップ画面から迅速に行える。
先述の通り、JRE GOはJR東日本管内の新幹線で利用できる。普通車の自由席/指定席(TRAIN DESKを含む)の他、特別車両(グリーン車/グランクラス)の予約も可能だ。具体的な対応線区は以下の通りとなる。
JRE GOでの予約は交通系ICカードとひも付ける「新幹線eチケット」のみとなり、代金の支払いはクレジットカードで行う。紙のきっぷや「えきねっとeチケ」には対応していないので注意が必要だ。
JR東日本では、2027年末をめどにJRE GOで「在来線チケットレス特急券」を利用できるようにする他、多言語化対応などサービスの継続的改善をすすめるという。また、同社が掲げる「Suica Renaissance」の一環として「モバイルSuica」「Welcome Suica Mobile」との連携サービスも展開する構想もあるという。
なお、えきねっとはJRE GOで得られた知見をフィードバックしつつ、今後もサービスを継続する。ただし、将来的にはJRE GOとえきねっとの一体化を目指すとのことだ。
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