ドコモオンラインショップが公表している「売れ筋ランキング」をもとに、端末販売のランキングを紹介する。2026年2月は、上位の顔ぶれに変動がほとんどない安定した月となった。1位の「iPhone 17(256GB)」から4位の「iPhone 17 Pro(256GB)」まで、前月と全く同じ順位が並んでいる。
今月最大の動きは、「Galaxy S25 SC-51F(256GB)」の順位下落だ。前月の5位から9位へと4ランク後退した。2月26日に後継モデルの「Galaxy S26」シリーズが発表・発売されており、旧モデルとなったGalaxy S25への買い控えが順位に表れた格好だ。
Galaxy S25の下落によって押し上げられたのが、AQUOSの2機種だ。「AQUOS sense10 SH-53F」が前月6位から5位へ、「AQUOS wish5 SH-52F」が7位から6位へと、それぞれ1ランクずつ順位を上げた。sense10は7万3370円、wish5は2万2000円と価格帯は大きく異なるが、いずれもコストパフォーマンスを重視するユーザーに選ばれ続けている。wish5は2万円台前半という低価格ながら5000mAhの大容量バッテリーや防犯アラート機能を備えており、初めてのスマートフォンやシニア層向けとして底堅い需要がある。
「iPhone 16e(128GB)」も前月9位から7位へと2ランク上昇した。A18チップとApple Intelligenceを搭載しつつ11万円台に収まる価格設定が支持されており、発売から1年が経過した今も堅調に推移している。「arrows Alpha F-51F」は8位、「iPhone 17(512GB)」は10位と、それぞれ前月と同順位を維持した。
全体を見渡すと、iPhoneがトップ10のうち5機種を占める構図は変わらず、Appleの強さが際立つ。一方でAQUOSシリーズが2機種ランクインしていずれも順位を上げており、手頃な価格帯の国産モデルへの需要は安定している。3月は新生活シーズンを迎え、エントリーからミッドレンジにかけての価格帯に動きが出てくるかもしれない。
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