スマホカメラで8100mmの世界へ! ZEISSレンズ装着で超望遠撮影が驚くほど手軽な「vivo X300 Ultra」を試した:山根康宏の海外モバイル探訪記(4/4 ページ)

» 2026年05月07日 06時00分 公開
[山根康宏,ITmedia]
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 それではG2 Ultraレンズの威力がどれほどのものか、実際に横浜で撮影してみました。望遠の威力を分かりやすくするために、まずは14mmの超広角で撮影した写真からです。横浜の日本丸がきれいに写っていますね。

photo 横浜で撮影テスト。14mm

 ここで写真後方の観覧車に注目してください。右側に少し動いて観覧車が中央に来るようにしてから、X300 UltraにG2 Ultraレンズをつけて400mmで撮ってみました。なおここからの写真は全て三脚を使わず手持ちで撮影しています。

photo 400mm撮影

 続いて3200mmでの撮影です。AI補正が効いている感がありますが、ボケはなくシャープな仕上がりです。

photo 3200mmでこれだけの画質となる

 そしてカメラアプリの倍率数字部分を長押しして、3200mm以上の最大値、8100mmで撮った絵がこちら。繰り返しますが、これも手持ちで撮ったものです。なおAI手振れ補正機構が作動するため、被写体を追いながらカメラを動かすと、プレビュー表示は若干遅れて動きますが、手軽に高倍率撮影ができることを考えれば十分実用的です。

photo 8100mmでこんな絵が撮れてしまう

 8100mmとなるとAIの力は必須で、撮影後の写真をプレビューすると、まずボケた絵が表示されてから、数秒かけてきれいな写真が生成されます。高性能な一眼カメラで撮影した高倍率写真と比べれば、カメラの方がより自然なディテールで撮れるでしょう。しかし8100mmものレンズを用意するのは大変ですし、手持での撮影は不可能です。

photo 手持ちで8100mm撮影を行える

 X300 UltraとG2 Ultraレンズの組み合わせは、今までのスマートフォンでは不可能だった超高倍率の望遠撮影を手軽に実現してくれます。野鳥や航空機の撮影なども、かばんの中にスマートフォンとテレコンバーターレンズを入れておけば、いつでも可能になるわけです。ニッチ向けかもしれませんが、スマートフォンカメラの1つの進化といえるでしょう。

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