ソニーセミコンダクタソリューションズは、6月24日に画素構造「RB2×2 OCL(On Chip Lens)」を搭載した1/2型 有効約6400万画素のモバイル用CMOSイメージセンサー「LYTIA 610」の商品化を発表した。量産出荷時期は6月末を予定。
RB2×2 OCLは、高解像度を確保するための「1×1 OCL」構造と、オートフォーカス性能を高めるための「2×2 OCL」構造を1つのセンサー内で最適に配置。具体的には、G(緑)の画素には解像性能の高い「1×1 OCL」構造、R(赤)とB(青)の画素には4画素で1つのレンズを共有する位相差検出用の「2×2 OCL」構造を採用している。
また、特殊な画素配列での画質性能をさらに高めるため専用リモザイク(配列変換)処理アルゴリズムを新開発。画素構造と信号処理を一体で最適化し、高いオートフォーカス性能を維持しつつ同画素サイズの同社従来比解像本数20%以上の向上を実現したという。
ロジック回路は微細プロセス採用で低消費電力化を図り、ADコンバーター(アナログ・デジタル変換回路)の多並列化と最適化でデータ読み出し速度が従来品比で2倍に高速化。同社の1/2型サイズセンサーとして初めて4K 120fpsの動画撮影に対応し、HDR画質での4K 60fpsの動画撮影もサポートする。
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