Qualcomm、Daimlerとの協業発表 ベンツへの無線給電技術搭載などで

» 2015年05月26日 07時35分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 独Daimlerと米Qualcommは5月23日(現地時間)、Formula 1(F1)モナコグランプリにおいて、Mercedes-Benzの車に「コネクティッドカー」技術を搭載する目的で協業すると発表した。

 これは、Qualcommが今年3月、MercedesのF1チーム(MEREDES AMG PETRONASチーム)の公式テクノロジーパートナーに就任したことに続くものだ。

 qualcomm MEREDES AMG PETRONASチームのマシンにQualcommのロゴが追加された

 両社は、車内での3G/4G接続サポート、車内でのスマートフォンなどの端末向け無線充電、電気自動車向けの無線給電(Wireless Electric Vehicle Charging;WEVC)技術を共同開発していく。

 Qualcommは過去20年以上、WEVCの開発に取り組んでおり、独自技術の「Qualcomm HALO」はFormula E(2014/2015)のセーフティカーなどで採用されている。

 qualcomm 2 Qualcomm HALOの無線給電はFormula Eなどで既に採用されている

 この発表では具体的なロードマップなどは示されていないが、「車内環境や車両性能を強化する技術開発により、自動車を変革する」ために協力していくとしている。

 Qualcommは1月のCESでCadillacのコネクティッドカーのコンセプトモデルを披露している。

 qualcomm 3 Cadillacの端末無線充電システム

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月16日 更新
  1. 異例の「iPhone Air」投げ売りはなぜ起きている? 定価29.5万円の1TBモデルが、いま18.4万円で買える3つの理由 (2026年10月15日)
  2. 「iPhone Air」本音レビュー:使って分かった「バッテリーの持ち」と「ケース選び」の悩ましさ (2025年10月10日)
  3. 「友達だけ」のはずが、なぜXで拡散? 看護師の患者撮影動画が流出した「setlog」の“抜け穴”とBeRealとの違い (2026年10月16日)
  4. 楽天モバイルのオリジナルAndroid端末にパッチ未提供の脆弱性 対象端末の利用者には機種変更を推奨 (2026年10月14日)
  5. AppleCare+なしで修理費最大27万超の「iPhone Duo」を守るなら? 年間2万も差が出る、スマホ保険を検討してみた (2026年10月15日)
  6. 7型ディスプレイ搭載「Apple HomeView」発表 Siri AIと顔識別で家族全員に「欲しい情報」を届ける (2026年10月13日)
  7. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  8. 「iPhone Duo」のAppleCare+なし修理費用が明らかに 最大27万円超、折りたたみ画面の損傷は18万円超に (2026年10月15日)
  9. 日本未発売の3つ折りスマホからEV、巨大な「欧州風」研究拠点まで――Huawei深セン・東莞拠点を歩く (2026年10月15日)
  10. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー