今回のIDFではUMPCも再び注目を集めている。UMPCは最初のモデルが今年春に発表されたばかりのフォームファクタで、これまで登場した製品は第1世代だけに「まだまだ」こなれてない印象が強かった。Intelは、今後数年をかけてチップのサイズや消費電力を削減していく方針で、これによってUMPCも魅力的なデバイスへと変貌していくと考えられる。変身したUMPCにWiMAXサービスを組み合わせたとき、いつでも持ち運び可能なデバイスからインターネットを介して地図検索や音楽ダウンロードをどこからでも利用できるようになる。UMPCとWiMAXの組み合わせは「真のモバイルデバイス」の可能性を秘めたコンビネーションだといえるだろう。
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