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» 2007年01月15日 13時00分 公開

2007年春 Vista搭載PC特集:アーキテクチャを一新した17インチ液晶一体型PC――Prius One type S

17インチのスクエア液晶を採用した液晶一体型PCのPrius One type Sシリーズは、アーキテクチャを一新して低価格化を実現している。

[田中宏昌,ITmedia]
地上デジタルチューナーを内蔵した上位モデルAW33S4T

 1280×1024ドット表示対応の17インチスクエア液晶を搭載したPrius One type Sシリーズは、ラインアップ構成こそ従来と同じ2モデルだが、システムのアーキテクチャをノートPC用からデスクトップPC向けに改めながら、奥行き198ミリのスリムボディを維持しているのが特徴だ。

 これまでのモデルは、CPUにCeleron Mを、チップセットにIntel 940GML/910GMLとノートPC向けのパーツを利用していたが、新モデルではCPUにCeleron D、チップセットにIntel 946GZとデスクトップPCのアーキテクチャに一新された。これによって処理性能が向上したのと引き替えに、CPUの発熱量が増加して冷却システムも大型になった。ボディも幅が14ミリ、高さが21ミリアップしたが、奥行きは198ミリと従来機を受け継いでいる。

 前モデルでは下位機のみラスターパネルを採用し、ボディカラーも異なっていたが、今回は基本スペックや外観が共通になり、液晶ディスプレイも約420カンデラ/平方メートルのパネル(従来の上位機)に統一された。2モデルの違いはCPUやメモリ容量、TV機能の有無のみで、OSはともにWindows Vista Home Basicを採用する。上位モデルAW33S4TのTV機能は、TV視聴時にも付属のリモコンでPC起動を実現した「新エコ・ポン・パッ」をサポートするほか、地上アナログチューナーが省略され、地上デジタルチューナーのみになっている。

 両モデルとも発売は1月30日の予定で、オフィススイートのOffice Personal 2007を備えている。実売価格は上位のAW33S4Tが20万円前後、下位のAW31S4Tが17万円前後だ。

こちらはTV機能を持たないシンプルなモデルのAW31S4T(写真=左)。Prius One type Wと同様、アーキテクチャが変更されてデスクトップPC用のメモリが利用できるようになった(写真=中央)。主なコネクタは右側面にまとまっている。S-Videoの外部入力端子を新設したのが目新しい(写真=右)

Prius One type Sシリーズの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD OS 実売
Prius One type S AW33S4T 液晶一体型 アーキテクチャ変更 Celeron D 351(3.2GHz) 1024MB 250GB Home Basic 20万円前後
AW31S4T 液晶一体型 アーキテクチャ変更 Celeron D 326(2.53GHz) 512MB 250GB Home Basic 17万円前後
Prius One type Sシリーズの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU TV機能 重量
PriusOne type S AW33S4T 17インチ 1280×1024ドット Intel 946GZ 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 地デジ 約12.5キロ
AW31S4T 17インチ 1280×1024ドット Intel 946GZ 2層対応DVDスーパーマルチ チップセット内蔵 約12.2キロ

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