インテルブースで「199ドルノートPC」のCPUとOSをチェックするCOMPUTEX TAIPEI 2007

» 2007年06月08日 00時27分 公開
[長浜和也,ITmedia]

 COMPUTEX TAIPEI 2007初日のインテル基調講演で登場したASUSの“199ドルノートPC”こと「Eee PC」については、ITmediaでもこちらこちらで紹介している。そのEee PCがインテルブースで展示されている。基調講演では、スタッフが引き上げるまでの短い時間で撮影しかできなかったEee PCをインテルブースで試してみた。

 「7インチの液晶ディスプレイ」「重さは900グラム」「2GバイトのSSD」「メインメモリは512Mバイト」と一部の仕様は分かっているものの、搭載しているCPUやチップセット、導入されているOSは不明だった。基調講演で登場したものとは筐体の「やつれ具合」が微妙に異なるため、同じ機材ではない可能性があるが、ここでは、インテルブースに展示されていたEee PCのスペックの一部を紹介したい。

インテルブースで展示されていた“199ドルノートPC”ことEee PCの筐体は照明のせいか、シルバーに近い色をしていた
説明ボードにあるように、Eee PCはインテルが進めている「Classmate PC」計画を推進するモデルとして開発が進められている

展示されていたEee PCにはLinuxが導入されていた。グラフィカルデスクトップ環境は「KDE」の3.4.2が適用されている
インストールされていたアプリケーションとしてFirefoxやThunderbird、OpenOfficeなどが確認された。このあたりは、展示されていたEee PCに限ったことである可能性は高い。基調講演で示されていたメニュー画面は確認できなかった

「Control Center」のCPUタブで表示した情報によると、Eee PCに搭載されているCPUの名称は“とりあえず”Celeron M/900MHzと表示された。ただし、動作クロックはAC電源接続中にも関わらず630MHzとなっている
同じくControl CenterのPCIタブを表示。チップセットの情報として“とりあえず”「Intel 915GM/PM/GML/910ML」の名称が確認できた

 630MHzで動作するCeleron M(と表示されるが、これはCeleron Mをベースにした“Stealey”ことA100、もしくはA110と思われる)とチップセットにIntel 915シリーズ(と表示されるが、これはIntel 945GUである可能性が高い)を搭載するハードウェアでKDEを組み込んだLinuxを動かしているEee PCだが、その動作は軽くアプリケーションの起動、切り替え、文字の入力(ただし英文のみ)で“もたつき”を感じることはなかった。このあたりはデータストレージにフラッシュメモリを採用したおかげかもしれない。

 映像の再生や画像の加工などPCの処理能力が問われる「重い処理」を行っていない段階ではあるが、十分使える「199ドルノートPC」という印象だ。

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