SuiteNaviで連携もスムーズ――ジャストシステム2008年向け新製品今度のATOKは体感がキーワード(2/2 ページ)

» 2007年12月11日 21時00分 公開
[田中宏昌,ITmedia]
前のページへ 1|2       

今度のATOKは“体感的”変換精度の向上がテーマ

 日本語入力システムの新バージョン「ATOK 2008 for Windows」では、「体感的変換精度の向上」をうたい文句に正常進化を果たした。具体的には、変換エンジン「ATOKハイブリッドコア」の強化、「話し」言葉の変換精度向上、変換辞書の語彙(ごい)拡充が挙げられる。

ATOK 2008 for Windowsでの主な強化ポイント

 細かいところでは、これまでは直前の文節のみアンドゥできたが、ATOK 2008ではさかのぼってのアンドゥ処理が可能になったり(未確定文字が100文字まで)、候補ウィンドウで複数の電子辞典がタブ形式で選べるようになったり、候補ウィンドウのデザインを変更できるようになったりと、ユーザビリティの向上も見逃せないところだ。

文字の先頭の変換にあわせて、後ろの変換候補が連動して変化する次候補連動変換機能(写真=左)。変換候補の表示中に、タブ形式で電子辞典の切り替えが可能になった(写真=中央)。候補ウィンドウの外観を変更する「候補デザイン切替」(写真=右)

 さらに注目したいのは、これまで「ATOKバリューアップサービス[ベータ]」として提供されてきた機能の一部実装だ。2007年8月にリリースされた「はてなダイアリー」のキーワードを参照できる「ATOKダイレクト for はてな[ベータ]をベースに拡張した「ATOKダイレクト」がそれで、プラグイン形式で機能を拡張可能なのが見どころだ。これにより、WebサービスAPIを使ったインターネット情報だけでなく、HDD上のローカル情報もATOKの入力画面で利用できるようになる。

 発売と同時に提供されるのは「ATOKダイレクト for はてな」「ATOKダイレクト for goo」「ATOKダイレクト for 乗換案内」の3つがATOKバリューアップサービス[ベータ]でダウンロード公開の予定で、遅れて「ATOKダイレクト for Yahoo! JAPAN(仮称)」も追加されるとのこと。なお、プラグイン作成ツールも提供予定とのことだが、時期や配布方法などは未定だ。

ATOKダイレクトの仕組み(写真=左)とパートナー(写真=中央)。HDD上のローカル情報を参照する「ATOKダイレクト for 乗換案内」(写真=右)。経路と運賃が一目で分かるので便利だ

こちらはWebの情報をリアルタイムに引っ張ってくるもので、左から上位100のキーワードを取得する「ATOKダイレクト for はてな」、goo辞書と連携する「ATOKダイレクト for goo」、キーワードの検索結果をリアルタイムに表示する「ATOKダイレクト for Yahoo! JAPAN(仮称)」。いずれもATOKの入力画面から直接アクセスできる

ATOK 2008のパッケージ構成(写真=左)。Just Suite 2008に含まれるメールソフトの「Shuriken 2008」(写真=中央)とPDF作成ソフト「JUST PDF[作成・編集]」(写真=右)。前者は単体でも発売される

 いずれの製品も発売は2008年2月8日になっているが、本日より全国販売店や直販のJust MyShopで予約受付が開始(ライセンスは本日より先行受注開始)されている。また、2007年12月14日から2008年2月7日まで、Just Suite 2007や一太郎2007を購入すると、特別価格でバージョンアップが行える「安心バージョンアップ」が行われる予定だ。

Just Suite 2008に含まれるソフトウェア一覧(写真=左)。2008年2月8日に発売予定のパッケージ製品(写真=中央)。期間中に一太郎2007やJust Suite 2007を購入したユーザーには、新バージョンが優待価格で提供される(写真=右)。申込期間は2007年12月14日から2008年3月31日までだ

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月13日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  3. キンタロー。も驚くほぼ「入力ゼロ」の“次世代”確定申告 2026年の弥生は3つのAI活用とデスクトップ製品強化を両輪に (2026年02月12日)
  4. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  5. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  6. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  7. アイ・オー、拡張ドック機能を備えたType-C接続対応の27型4K液晶ディスプレイ (2026年02月12日)
  8. 手のひらサイズの小型PCがお得に! GEEKOMが「冬セール」を開催中 (2026年02月12日)
  9. 「雲」から降りてきたAIは「パーソナル」な存在になれるのか――開催から1カ月経過した「CES 2026」を振り返る (2026年02月12日)
  10. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年