ファッションから見たミニPC――ヴィヴィアン・タム10周年記念イベントで真紅のNetbookが登場Fashion meets technology

» 2008年11月26日 12時10分 公開
[ITmedia]
HP Vivienne Tam Special Edition

 日本ヒューレット・パッカード(以下、HP)は11月25日、著名デザイナーであるヴィヴィアン・タム氏(Vivienne Tam)とのコラボレーションモデルとして、「HP Vivienne Tam Special Edition」を発表した。同日開催された「ヴィヴィアン・タム」ブランドの10周年記念イベントで実機の展示も行われている。日本国内での一般公開はこれが初めてだ。

 HPは2008年9月に同氏とパートナーシップを結び、米国や香港で開かれたイベントでこのHP Vivienne Tam Special Editionを披露してきたが、これまで詳細なスペックなどは伏せられており、「HP 2133 Mini-Note PC」に続く低価格ミニPCの新モデルとして注目を浴びていた。

 HP Vivienne Tam Special Editionは、Atom N270(1.6GHz)を搭載した「HP Mini 1000」をベースに、ヴィヴィアン・タム氏がデザインを担当、付属のアクセサリやパッケージも手がけている。「HP Imprint」技術による光沢感のあるボディは従来同様だが、これまでHPが「ZEN-design」で採用してきた落ち着きのあるパターンとは対照的に、鮮明な赤いボディにしゃくやくをあしらったはなやかなデザインが目を引く。このしゃくやくは、アジアと西欧の文化、古代と近代の様式、テクノロジーとファッションの独特な融合を描いているという。

ベースモデルはHP Mini 1000だが、液晶ディスプレイはHP Mini 1000よりもわずかに小さく狭い10.1型ワイド液晶(1024×576ドット)と仕様表に記載されている。ただし、実機のプロパティを確認したところ、解像度は1024×600ドット表示となっていた。また国内モデルについては、「仕様はまだ決定していない」(HP)とのこと(写真=左)。ヴィヴィアン・タムデザイン全開の天板(写真=中央)。外装にあわせてキーボードも赤い。Enterキーには“最高の幸せ”を表すダブルハピネス(喜喜)を印字している。入力するたびに何かのゲージがたまっていきそうだ(写真=右)

 HP Vivienne Tam Special Editionは、10周年記念イベントのファッションショーで2009年春の新作を彩るアイテムとしても紹介された。真紅のノートPCを抱えてキャットウォークを行き交うモデルを眺めていると、HP Vivienne Tam Special Editionがとても低価格ノートPCとは思えなくなる。

 ファッションショーの最後に姿を見せたヴィヴィアン・タム氏は、HP パーソナルシステムズグループのグローバル・マーケティング担当シニアバイスプレジデントであるサティーブ・チャヒール氏を中央に招き、今回のコラボレーションの機会を与えてくれた同氏に感謝の意を表明するとともに、HPをヴィヴィアン・タムブランドのベストパートナーと紹介した。また、“すべての女性のため”に作ったというHP Vivienne Tam Special Editionを指して「ファッションから見たテクノロジーという視点で(この製品を)見てほしい」と語り、ファッションとテクノロジーを融合した“ハイテクアクセサリ”としての側面を強調した。

ヴィヴィアン・タムの2009年春の新作披露にHP Vivienne Tam Special Editionが登場(写真=左/中央)。ヴィヴィアン・タム氏とサティーブ・チャヒール氏(写真=右)

 HP Mini 1000 Vivienne Tam Editionは、2009年1月より北米で販売が開始される。価格は699ドルだ。日本国内では2月に投入される見込みだが、価格や仕様、販路などはまだ決定していない。なお、11月25日から12月14日までの20日間、東京ミッドタウンで開かれる「HP Design Gallery」にも展示されている。



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