ASUSのプレスセッションで紹介されたのは、通常タイプのノートPCでモバイル利用を重視した「UX」「U」シリーズだ。CeBIT 2009の開幕に合わせて発表されたUX/UシリーズでASUSがアピールするポイントは、「薄く」て「ユニークなボディデザイン」というように、その外見の美しさとその副産物といえる携帯性能の高さだ。
シン氏のプレゼンテーションでも、周辺部にカーブを取り入れた形状やEee PC S101で導入されたヒンジのクリスタルガラス、バックライトにLEDを採用して薄くした液晶ディスプレイとその天板を光沢のあるブラック塗装を施した点が取り上げられている。
シン氏が次に紹介した「Eee PC 1008HA」も、訴求されるのは、「砂浜にある白い貝殻」をイメージした光沢のある滑らかなパールホワイトと曲線を取り入れた外観だ。
意外だったのが、3番目に紹介した「Eee Keyboard PCだ。2009 International CESで行われたセッションで初めて紹介されたが、そのときは、コンセプトモデルという扱いで、出荷時期どころか製品化するかも決定していなかった。しかし、今回、取り上げられた3製品のうちの1つに入っていることや、欧州の来場者の反応などを見ていると意外と早期に製品がされるのかもしれない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.