少々今さら感はあるものの、マルチタッチとジェスチャー操作もOSの基本機能「Windows Touch」としてサポートする。タッチパネルを備えるPCにおいて、マウスと同様の選択(タップ)やドラッグ、スクロールといった機能に加え、払う、つまむといったジェスチャー操作とともに指で画面に触れて操作するシーンを想定するものだ。
Windows Touchは複数の接触を認識するマルチタッチに対応(同時認識のタッチ数はデバイスやデバイスドライバに依存)し、パン、ズーム、ローテーションといった機能もマルチタッチ操作で行えるようになる。デジタル放送や写真、音楽などのコンテンツ再生機能を担うWindows Media Centerもタッチ操作に対応する。
ちなみにタッチパネルだけでなく、タッチパッドもAPIとしてマルチタッチやジェスチャー操作に対応できる仕様になっているという。
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