1台4役の“お手軽”デジタルテレビノートPC、「dynabook TV」の実力は:地デジ+レコーダー+高音質オーディオ+PC(3/3 ページ)

» 2009年07月09日 11時00分 公開
[岩城俊介(撮影:矢野渉),ITmedia]
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ベンチマークテストの結果

photo Windows エクスペリエンスインデックスの結果

 PCとしての性能は、ベーシックモデルに位置付けるモデルながらもかなり高い。CPUにCore 2 Duo P8700(2.53GHz)、4Gバイトのメインメモリ(2Gバイト×2、DDR2-800)、400GバイトのHDD(Serial ATA/5400rpm)を搭載し、インターネットやOfficeはもちろん、おおむねの作業を機敏にこなす。HDMI出力端子を備えるので、別途外部の高解像度ディスプレイや同社のREGZAシリーズなどの家庭用テレビへ画面を表示することも可能だ。

 ベンチマークテストの結果は、同じく夏モデルでCore 2 Duo P8700(2.4GHz)を搭載する「Qosmio F50/86J」とより若干高い値となった。ecoモードはAV系機能利用時に使うシーンは少ないものの、CPUのクロックダウンやディスプレイの明るさ、飾り要素のロゴやタッチセンサーキーのイルミネーション消灯などを施し、消費電力を通常モードの約30ワットほどから20ワットほどに抑えられる。


ベンチマークテストdynabook TV/68J2(高パフォーマンス)dynabook TV/68J2(ecoモード)
PCMark05PC Mark44781988
CPU60911776
Memory51051996
Graphics24221190
HDD38493725
3DMark05
(1024×768ドット)
3DMark Score1547508
CPU Score80522472
3DMark06
(1024×768ドット)
3DMarks1033434
SM2.0301124
HDR/SM3.0423184
CPU Score2059602
FINAL FANTASY XI
Official Benchmark 3
Low34311225
High2271914
Windows Vista起動時間起動
(ようこそ画面まで)
35.3秒
起動
(タスクトレイが表示され、
砂時計ポインタから
通常のポインタになるまで)
1分2秒
休止状態への移行22.2秒
休止状態からの復帰37.0秒
スタンバイへ移行5.1秒
スタンバイからの復帰3.4秒
シャットダウン16.0秒

photo  

 dynabook TV/68J2の想定実売価格は18万円半ばとなる。昨今、“お手軽ノートPC”として購入するには少々高価かなと思え、ほぼ同サイズ、同クラスのデジタルテレビチューナー搭載モデルを望むなら、SpursEngineとAVCREC機能も備わる「Qosmio F50」シリーズなどもあるので、選択は悩ましい(ただ、2009年7月現在、16万円台[+D Shoppingで最安値を調べる]で販売するWeb店舗などもある)。

 とはいえPCとして見ると、据え置き型ノートPCのスタイルで基本的なインターネット利用を中心とするユーザーはほぼ不満は生じであろう高い基本性能を備えている。メインストリームのdynabook TXシリーズに「どうせなら地デジも欲しい」と考える人、かつWindows 7への優待アップグレード対応機種の導入を検討する人に向くシリーズと言える。



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