BLESS秋葉原本店、7年目の移転――周辺ショップの反応は?:古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2009年07月21日 17時19分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「1.5TバイトHDDが主流になる日は近いかも」――近々のHDD/SSD事情

T-ZONE.PC DIY SHOPは2万5800円でX25-M SSDSA2MH080G1C5を販売中だった

 インテル製のMLC型SSDが、6月以降に急速に値を下げている。特に注目されているのは80Gバイトの「X25-M SSDSA2MH080G1C5」で、先週は2万5000円を切る価格を付けるショップが続出。好調に売れて、在庫切れの店舗が増えている。

 某ショップは「製造プロセスを50ナノから34ナノに変更した新モデルがまもなく登場します。その準備段階としてインテルから価格改定が入るということで、事前に値下げするショップが相次いだというのが現状です。SSD全体の値動きはある程度安定しているのに、インテル製品だけ安くなっているのはこうした事情によるものでしょう」と語る。

 一方で、ショップ先行の値下げが入る背景について「いろいろな事情がありますが、人気のないパーツならフライングはしません。今はストレージが自作PC市場の勢いを担っている側面があるため、HDDやSSDで値下げの余地があったら、こぞって特価のフラッグシップにする傾向があります」(某ショップ店長)という。

 HDD/SSDともに市場全体でみれば一時期の急速な値下がりは起きていないが、着実に安くなっている。特にHDDでは、通常売価レベルで1万円切りする1.5Tバイトモデルも登場しており、人気を集めているという。複数のショップで最も安かったのはサムスン製の「HD154UI」。そのほかにも、シーゲートの「Seagate Barracuda 7200.11 ST31500341AS」も通常売価が1万1000円前後となり、タイムセールなどで1万円切りするショップも増えている。

 ソフマップ秋葉原本館は「多くのお客さんのなかに『1万円以下ならHDD、数万円ならSSDという』という意識が流れているのを感じます。8980円と7980円の差より、1万980円と9980円の差のほうが圧倒的に大きいんですよね」語る。また、ツートップ秋葉原本店も「1.5TバイトHDDのラインアップが増えてもっと潤沢になれば、HDDの主力は1Tバイトから1.5Tバイトに移行する可能性が高いですね」と話していた。

 ただし、2TバイトHDDについてはほとんど値動きせず、3万円弱の価格で推移している。T-ZONE.PC DIY SHOPは「2Tバイトモデルは別の空気が流れていますね。とりあえず最大容量を更新するモデルが出るまでは、大きな値下がりは期待できないでしょう」と話していた。

インテル「X25-M SSDSA2MH080G1C5」(写真=左)。1.5TバイトHDDでも特に低価格なサムスンの「HD154UI」。通常売価で1万円切りするショップもいくつか出てきた(写真=中央/右)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月07日 更新
  1. メーカー自身がバックドアを仕込み、犯罪集団に“販売” 乗っ取られたTV用端末130万台超、Googleが遮断 日本の警察庁も参加 (2026年11月05日)
  2. Windows PC向けゲームの「ロード待ち」はなぜ起こる? 背景に過去との「互換性」 (2026年11月05日)
  3. 画面は見やすく広告なし! 睡眠モニター機能はどう? Amazonの新型スマートクロック「Echo Time」の使い勝手と気になる点 (2026年11月06日)
  4. 耳をふさがないEDIFIER「Comfo Bass Pro」は朝から夜まで充電不要 1万円強でLDACとDolby Audio対応、在宅勤務の“つけっぱなし”にピッタリ (2026年11月06日)
  5. 初登場時の約3倍! でも“通常価格”の120万円台に高騰した「GeForce RTX 5090」――それでもアキバで買い手が途絶えない理由 (2026年11月07日)
  6. 手書き文書の文字起こし+会話録音も可能なスマートノート Makuakeで先行販売を開始 (2026年11月05日)
  7. ミュンヘン市はなぜ再びオープンソースソフトウェアへ回帰するのか? 脱Microsoftを巡る欧州の最新事情 (2026年11月04日)
  8. ソニー、初代ウォークマン付属ヘッドフォンをイメージしたType-C有線ヘッドフォン (2026年11月07日)
  9. 月1200ドルのAIコストが電気代20ドルで済む? NVIDIA「RTX Spark」搭載PCのデモで見えた“ローカルAI”の実力 (2026年11月04日)
  10. 価格は約9万円に上昇、それでも“買い”か? DJIの360度カメラ「Osmo 360 II」を初代と比べて分かったこと (2026年11月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー