「買い控えが起きているのは確かです……」 P55マザーの展示が始まる古田雄介のアキバPickUp!(2/3 ページ)

» 2009年08月25日 11時00分 公開
[古田雄介&PC USERアキバ取材班,ITmedia]

液晶一体型mini-ITXや背面端子を上に配置する個性派PCケースがヒット

ノーブランド「IPX7A-ION/330/ODM」

 メインストリーム周辺の買い控えの陰で、好調な売れ行きが続いているのがIONマザーだ。ドスパラ秋葉原本店には1万5800円でデュアルコアAtomを搭載した、ノーブランドの「IPX7A-ION/330/ODM」が再入荷し、再びヒットを記録しているという。「サブマシンや趣味の自作のためにIONマザーを購入する人は多いですね。主な年齢層は30〜40代となるので、自作の面白さを味わった人が『今度はミニPCを』という感じで買われていくのかもしれません」と語る。

 そんなmini-ITXマザー向けのユニークなPCケースも登場している。ギガバイトの「GZ-SPIM51-POB」で、価格は1万円弱だ。445(幅)×250(奥行き)×65(高さ)ミリというDVDレコーダーのような形状のケースで、天面に液晶ディスプレイ向けのアームが備えられているのが特徴だ。内部にはmini-ITXマザーと通常サイズの5インチベイ1基、3.5インチベイ2基(うちシャドウベイ1基)が並び、65ワットのACアダプター電源を装備している。

 入荷したT-ZONE.PC DIY SHOPは「アームは取り外し可能で、23型までのディスプレイが搭載できます。シャーシが頑丈なので、ケースを歪まさせずに5キロまでの荷重に耐えられるなど、実用的な設計になっています。コンパクトな一体型マシンを作るなら最適なケースだと思いますよ」と話していた。

ギガバイト「GZ-SPIM51-POB」

 また、メインマシン向けの大型PCケースにも注目株が登場している。シルバーストーンの「RAVEN RV02」で、価格は2万円弱。底面に18センチファンを3基搭載し上面に向けて風を送る仕様で、マザーボードを背面側を上にして装着するユニークな構造を採用している。T-ZONE.PC DIY SHOPは「背面部分を上にすることで、CPUやグラフィックスカード、電源ユニットなどの熱源がすべて上部に集約されます。熱は上に向かう特性があるので、CPUまわりのコンデンサやメモリなどに余計な熱を伝えないメリットがあるといえるでしょう。これだけの構成と作りで2万円以下というのはお得ですよ」と話していた。

 ベイ構成は5インチベイ5基と3.5インチベイ3基、2.5インチシャドウベイ1基となる。3.5インチベイはそれぞれ5インチベイとして活用することも可能だ。電源は非搭載で、サイズは212(幅)×643(奥行き)×503(高さ)ミリとなる。

シルバーストーン「RAVEN RV02」。上面にも排気用の12センチファンを搭載している。各種ケーブル類は背面に走らせて、上面にはカバーを装着する仕様だ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月11日 更新
  1. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  2. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  3. NAS向け低容量HDD枯渇に「Core Ultra 200S Plus」品薄も――大型連休明けのストレージとメモリ最新動向 (2026年05月09日)
  4. Microsoftが4月度のWindows非セキュリティプレビューパッチを公開/PCI-SIGが次世代規格「PCI Express 8.0」のドラフト版を公開 (2026年05月10日)
  5. VAIO事業が絶好調のノジマ、第4四半期の出荷台数は過去最高に 「AI PC」需要で次期も成長を見込む (2026年05月07日)
  6. まるで工芸品な3kg超のアルミ塊! 官能的すぎる“磁気×メカニカル”なキーボード「Lofree Hyzen」を試す (2026年05月07日)
  7. 16型で約1.2kg、USキーボード搭載! こだわり派のあなたに適した「LG gram Pro 16」が33%オフの19万9800円に (2026年05月08日)
  8. モジュール型ミニPC「Khadas Mind」をSurface風に変貌させる拡張ディスプレイ「Mind xPlay」レビュー (2026年05月06日)
  9. 「SwitchBot スマートサーキュレーター(スタンド型)」を試す インテリアになじむ木目調、扇風機の代わりはなる? (2026年05月08日)
  10. Microsoftが描く「定額+従量課金」のAI新時代と、無制限の“エッジAI”へと向かうWindowsのゆくえ (2026年05月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年