日本HP、バタフライが羽ばたくミニノート「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」デザイナーズ・コレクション第3弾

» 2010年04月13日 13時30分 公開
[ITmedia]

Vivienne Tam Editionの新作は大胆なバタフライモチーフ

「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」

 日本ヒューレット・パッカード(HP)は4月13日、ファッションデザイナーのヴィヴィアン・タム氏がデザインした低価格ミニノートPC「HP Mini 210 Vivienne Tam Edition」を発表した。4月26日に同社直販のHP Directplusで、4月28日に量販店で販売を開始する予定だ。直販モデルは6万3000円、量販店モデルはオープン価格で実売価格が6万円前後の見込み。

 HPは外部デザイナーとのコラボレーションによるミニノートPC製品を「デザイナーズ・コレクション」と名付けており、新製品は2009年2月発売の「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」、2009年10月発売の「HP Mini 110 by Studio Tord Boontje」に続く第3弾となる。ヴィヴィアン・タム氏がHP製ミニノートPCのデザインを手がけるのはHP Mini 1000 Vivienne Tam Edition以来で、今回が2度目だ。

 新モデルはベースとなるボディに2010年3月17日発売の「HP Mini 210」を採用。デザインのテーマとして「Butterfly Lovers」を掲げ、天面に「HP Imprint」で大きく蝶(ちょう)の柄をあしらっている。ボディカラーはゴールドで統一されており、パッケージ内箱のカラーもゴールドとした。専用の壁紙やデスクトップテーマを搭載したことに加えて、スタートボタンを押すと蝶が羽ばたくアニメーション効果も用意している。

 製品には、本体とデザインを共通化した専用ワイヤレスマウスと、マイクロファイバー製のスリーブケースも付属する。

ゴールドのボディに蝶のデザインパターンを組み合わせている(写真=左/中央)。付属のワイヤレスマウスにも蝶のデザインがあしらわれている(写真=右)

 基本スペックは、OSが32ビット版Windows 7 Home Premium、CPUがAtom N450(1.66GHz)、メモリがDDR2の2Gバイト、HDDが250Gバイト(7200rpm)だ。10.1型ワイド液晶ディスプレイには2種類の画面解像度があり、量販店モデルが1024×600ドット、直販モデルが1366×768ドットを確保する。

 キーボードはキートップの間隔を離した浮き石型で、タッチパッド部はクリックボタンを一体化した「クリックパッド」となっている。本体サイズは268(幅)×179(奥行き)×23.5〜28.5(高さ/突起部除く)ミリ、重量は約1.18キロだ。バッテリー駆動時間は3セルタイプで約4.25時間、6セルタイプで約9.5時間をうたう。

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