iPadアクセサリーを試す――ケース紀行 第5回 シネックス編この安定感がたまらない

» 2010年12月01日 15時30分 公開
[王深紅(撮影:矢野渉),ITmedia]
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シネックスのiPad用レザーケースを試す

 11月22日に初のOSメジャーアップデート(「iOS 4.2」ついにリリース――登場8カ月目のiPadを一新するアップデートを参照)を果たした「iPad」。11月26日にはソフトバンクモバイルがiPad Wi-Fi+3G(16GB)が実質0円になる「iPad for everybody」キャンペーンを開始するなど、話題が続いている。

 今回は、PC関連製品からiPad/iPhone/iPod製品、AV機器から家電製品まで幅広くディストリビューションしているシネックスのiPad用レザーケースを試した。なお、過去に掲載したケースや保護フィルムの記事は、下記を参照してほしい。


カードポケットを備えたレザーケース

「Folio Case for iPad」のパッケージ

 個々で取り上げるシネックスの「Folio Case for iPad」は、米SENA製のイタリアンレザーを使用したiPad専用ケースだ。SENAの製品ページを見る限り、黒、茶、赤という3種類のカラーバリエーションが用意されているが、シネックスでは黒のみ取り扱っている。

 表面は光沢感あるレザー、内面をソフトレザーであしらっており、外観はシステム手帳を大きくしたような印象で、ビジネスシーンで使ってもまったく違和感がない仕上がりだ。フリップの裏側に名刺やカードを収納できるポケットが5つあり、その下部にはA5用紙を折らずに入れられる書類ポケットも用意される。

 ケースのサイズは195(幅)×245(奥行き)×25(厚さ)ミリ、重量は約332グラムと見た目より軽く感じられるが、iPad(Wi-Fiモデル)と合わせた重量は1キロをわずかに上回る。iPadはケース右側に収納され、ホックでしっかりと固定するのでiPadがぐらつく心配もない。

「Folio Case for iPad」の外観。シネックスが取り扱うのは黒のみだ
フリップを開いたところ。左側がカードポケット、右側がiPad収納部分だ
ケース背面。フリップを固定するベルトが長い

横置き時でも抜群の安定度を誇る仕掛けが

 フレーム部分のレザーは短辺が約17ミリ、長辺が約17〜20ミリと長めだが、タッチ操作に支障は来さない。ホームボタン部分には切り込みが、環境光センサー部分には穴が開けられ、iPadをケースに収納しても各端子部分は開口しているのでアクセスしやすい。

 本製品の大きな特徴といえるのが、フリップを固定するバンドが横置き用のスタンドとして機能することだ。詳しくは下の写真を見てほしいが、横置き時は奥行き約24センチのスペースを必要とするものの、抜群の安定感があり、画面をタップしてもケースはまったくぐらつかない。動画の鑑賞時だけでなく、対面の簡易プレゼンでも重宝しそうだ。なお、縦置き時はフリップ部分がスタンドとして機能する。

 価格はオープンだが、Apple Storeでは8480円で販売されている。安価ではないが、使い込むほどに味が出る、愛着がわいてくるケースといえそうだ。落ち着いた雰囲気のケースを探しているユーザーも見逃せないだろう。

 なお、「eBook USER」では本ケースと16GバイトのiPod(Wi-Fiモデル)をまとめてプレゼントする「いきなりゴージャスiPadセット」キャンペーンを実施している。「アイティメディアID」の会員登録が必要だが、抽選で計2名の方にプレゼントされるので、ぜひふるって応募してほしい。

 応募ページはこちら→「eBook USER読者プレゼントのお知らせ

カードや名刺、iPadを収納したところ。iPadはしっかりと固定される
消音スイッチ(iOS 4.2以降)と音量調節ボタン部分
こちらは底面にあるスピーカーとDockコネクタも開口している

iPadを固定するベルト。ホックで留める
フリップを固定するベルトは写真のように取り外せ、スタンドとして機能する
ベルトを伸ばして横置きしたところ。安定度は非常に高い

eBook USER編集部Hのインプレッション

 テカテカの革製ケースなので、使い始めはやや安っぽく感じるかもしれないが、使い込む内になじんでくる。秀逸なのが、ケースを閉じるベルトがスタンドになることだ。普段はフックで留められるのでベルトが気になることはなく、横置き時の安定感はこれまで触ってきたケースの中でも群を抜いている。ただ、縦置き時はフリップを固定するベルトがやや邪魔に感じたほか、内側のソフトレザー部分にほこりが付きやすいのは気になった。


PC USER編集部Tのインプレッション

 iPadをシステム手帳や紙のノート代わりに使っている、あるいは使いこなしてみたいと考えるビジネスユーザーにマッチするケース。見た目はシンプルなブラックのレザーケースだが、フリップ裏のポケット類や、スタンドになるベルトの機構、フィット感などよく練られており、なかなか使いやすい。ベルトの固定がスナップボタンなのは取り扱いが楽な半面、高級感に欠ける。高めのケースなので、ナパレザーの表面仕上げも含めて質感をもう少し追求してほしかったところではある。ブラウンとレッドのカラーも見てみたいと思った。


PC USER編集部Oのインプレッション

 8480円と高価な部類に入るが、そのぶん革の質感や中のフェルト素材、縫製など、モノの作りはしっかりとしている。ただし、装着したときの重量はやや重く、見た目もカッチリしすぎているので、iPadを気軽に使いたいという人にはやや大げさな印象だ。むしろ黒で統一したシックな外観は、仕事で活用するのに向いているだろう。その際は名刺やカードホルダーが重宝する。カバーのベルトがスタンドを兼用している点もデザインになじんでいていい感じだ。



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