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富士通は5月13日、個人向けPCの2011年夏モデルを発表した。5月19日より順次発売する予定だ。
製品ラインアップはノートPCの「FMV LIFEBOOK」シリーズとデスクトップPCの「FMV ESPRIMO」シリーズに大別され、2011年春モデルと同様、店頭モデルと同社直販の「WEB MART」で取り扱うFMVカスタムメイドモデル(購入時に仕様変更が可能)を販売する。
FMV LIFEBOOKシリーズは、新たに追加された10.1型ワイド液晶搭載のタブレットPC「FMV LIFEBOOK TH」をはじめ、据え置き利用がメインとなる17.3型ワイド液晶搭載の「FMV LIFEBOOK NH」と15.6型ワイド液晶搭載の「FMV LIFEBOOK AH」、モバイル向けに13.3型ワイド液晶搭載の「FMV LIFEBOOK SH」を用意。FMV ESPRIMOシリーズは、23型ワイド/20型ワイド液晶一体型の「FMV ESPRIMO FH」、エントリー向け20型ワイド液晶一体型の「FMV ESPRIMO EH」、セパレート型の「FMV ESPRIMO DH」をモデルチェンジした。
なお、12.1型ワイド/11.6型ワイド液晶搭載のモバイルノート「FMV LIFEBOOK PH」、10.1型ワイド液晶搭載Netbook「FMV LIFEBOOK MH」、FMV LIFEBOOK AHの3D立体視対応モデル(AH58/CM)、FMV ESPRIMO FHのグラスレス3D対応モデル(FH99/CM)は2011年春モデルが継続販売される。
今回の目玉はタブレットPCの新シリーズとなるFMV LIFEBOOK THだ。厚さ17.4ミリ、重さ約1.1キロの薄型軽量ボディに、Windowsタッチ対応のタッチパネル付き10.1型ワイド液晶(1024×600ドット表示)とキーボードを搭載しており、スレート型(ピュアタブレット型)フォルムでのタッチ操作と、ノートPC型フォルムでのキーボード入力という2つのスタイル「ハイブリッドモーション」で利用できる。本体サイズは274(幅)×188(奥行き)×17.4(高さ)ミリだ。
キーボードを収納した状態ではスレート型のフォルムとなり、Webブラウズや写真閲覧などをタッチパネル操作で行える。文字入力時は液晶ディスプレイを後方にスライドさせながら持ち上げることで、キーボードが現れる仕組みだ。キーボードには赤外線方式のポインティングデバイス(指先ポインタ)と、クリックボタンも統合されている。
基本スペックはAtom Z670(1.5GHz)、Intel SM35 Expressチップセット、CPU内蔵グラフィックスのIntel GMA 600、1Gバイト(PC2-6400)オンボードメモリ、120GバイトHDD(4200rpm)、32ビット版のWindows 7 Home Premium(SP1)を採用する。公称のバッテリー駆動時間は約6時間だ。
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