いかがですか父上、アキバの店員があみ出した価格5万円! 小型ホームサーバですショップのダメ出し!(3/4 ページ)

» 2011年07月02日 09時00分 公開
[吉川慧(ぜせ),ITmedia]

メディアストリーミングを利用するならもっとマシンパワーを!

 いったんダメ出しが完了した構成をさらに強化、予算を10万円にまで拡張した構成案を出してもらった。以下に、変更されたパーツ構成を表にまとめたので見てもらいたい。

 構成表を見ると、CPU/マザーボードがE35M1-I から、CPUはインテルの「Core i3 2100T」に、マザーボードも同CPUに対応するASUSTeKの「P8H67-I」に変化している。

 中川氏は「今回使用しているサーバOS『Windows Home Server 2011』は、単なるファイルサーバとしてだけではなく、メディアストリーミング機能が備わっています。特にスマートフォンに対応したのがトピックで、サーバ内に収録した動画を出先からスマートフォンで手軽に視聴できるのはなかなか便利です。ストリーミング視聴をよりスムーズに楽しむために、マシンパワーを考慮しました」とポイントを説明。

カテゴリ 製品名 メーカー 単価
CPU★★ Core i3 2100T インテル 1万800円
マザーボード★★ P8H67-I ASUSTeK 1万2780円
メモリ★ CK2GX2-D3U1333H/ELP センチュリーマイクロ 5980円
HDD★★ ST2000DL003(×4基搭載) シーゲート 2万4960円
光学ドライブ GH24NS70B-B LG電子 2280円
グラフィックスカード - - -
PCケース★★ JX-FM500B JMAX 1万3800円
電源★★ EPG500AWT ENERMAX 1万2980円
OS Windows Home Server 2011 DSP版(USB2.0カードとセット) マイクロソフト 1万2800円
予算を10万円に拡張した場合の強化構成案。今回変更された箇所には★を追加している。価格は計9万6380円。6月上旬のPC DIY SHOP FreeT店舗価格を参照した

インテル「Core i3 2100T」。2コアでクロック数は2.5GHzとサーバー用途としては十分な性能を持つ。また、TDPは35ワットと省電力性にも優れる(写真=左)。ASUSTeK「P8H67-I」。インテルの「第2世代Core i シリーズ」に対応するmini-ITXマザー(写真=右)

 PCケースは、JMAXのJX-FX400Bから、Micro ATX用の「JX-FM500B」へシフト。電源が別売りとなったことで、新たに80 PLUS GOLD認証電源のENERMAX 「EPG500AWT」を追加した。「mini-ITX専用ケースとなると、どうしても内部のキャパシティが確保できず、HDDの搭載数が少なくなってしまいます。そこで、Micro ATXサイズのケースを導入し、より多くのストレージを搭載できるようにしました。このケースはフロント部に7台もホットスワップベイを備えているので、拡張性は抜群です。また、ケース自体は大きくなりましたが、サーバは電源とネットワークさえ確保できればいいので、押し入れやクローゼットに入れておくといった収納方法もありますよ」とアドバイスをもらった。

 加えて、電源については「最初のダメ出し時には、予算やケースの関係で別途電源を搭載するのが難しかったのですが、Micro ATXサイズのケースを採用したことで、ATX用の電源が選択肢に入りました。やはり、電源はできる限りいいものを使いたいので、80 PLUS GOLD認証を取得しているEPG500AWTを構成に追加しています」と話す。

JMAX「JX-FM500B」。mini-ITX/Micro ATX対応ケースでフロント部には3.5インチのホットスワップベイを7基搭載する(写真=左)内部は12センチファンを標準で3基搭載するなど、エアフローも考慮したつくりとなっている(写真=中央)。ENERMAX 「EPG500AWT」。80 PLUS GOLD認証取得のATX電源。出力は500ワットとなる(写真=右)

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