「ライバル不在で共倒れなんてケースも……」 自発的なAMD応援フェアの心境古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2011年11月28日 11時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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「個性派mini-ITXケースなら、abeeか、LIAN-LIか」――アタッシュケース風ケースが登場!

abee「acubic CP715 PREMIUM MICA EDITION」

 先週はPCケース関連の新製品に目立つアイテムが多かった。とくにキューブタイプでは、abeeが頻繁に目を引くルックスの新製品を投入している。先週末は、micro ATXサイズの「acubic CP715」シリーズに、レッドマイカとブルーマイカの2つの新色が登場していた。価格は3万円前後。「マイカ」は石英の粉末のことで、塗装の素材として同社が独自に調合したという。

 それ以上に話題を呼んでいたのが、LIAN-LIのmini-ITXケース「PC-TU200」だ。210(幅)×360(奥行き)×320(高さ)ミリのアルミケースで、天板に取っ手が付けられている。さらに、各コーナーにも目立つ補強材をあてており、アタッシュケースのような外観になっているのが特徴だ。カラーはシルバーとブラックで、価格は2万1000円前後。

 ツートップ秋葉原本店は「厚手のアルミを使っているので、堅牢性が高いです。底部に拡張カードを配置する仕様で、最大30センチ程度のグラフィックスカードも載せられるなど、かなり拡張性の高い考えられたデザインになっていると思います。まあ、日本だと取っ手はあんまり使わないでしょうけど」と、総合的には高く評価していた。

 LIAN-LIというブランド自体についても、「こだわりの小型ケースといえば、abeeかLIAN-LIかといった感じがありますね。abeeは高級路線で突き抜けていますが、LIAN-LIも作り込みは十分に良いので、割安で狙い目なブランドだと思います」(TSUKUMO eX.)など、各ショップからおおむね高い評価を受けており、今後の新製品も期待されている。

LIAN-LI「PC-TU200」(写真=左/中央)。なお、LIAN-LIの名を知らしめた2010年の話題作「PC-T1R」が、ツートップ秋葉原本店で処分特価となっていた。要チェック(写真=右)

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