「ライバル不在で共倒れなんてケースも……」 自発的なAMD応援フェアの心境古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2011年11月28日 11時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
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「なにげに1ミリ厚のスチールを使っています」――PC DIY SHOP FreeTブランドのmini-ITXまな板

PC DIY SHOP FreeT「FT-miniITA01/02」

 最後は、PC DIY SHOP FreeTのショップブランドケース。mini-ITXマザーの検証用まな板キット「FT-miniITA01」「FT-miniITA02」で、価格はどちらも3980円となる。

 ともに、2枚のスチール板と支柱をセットにしており、miniITA01はmicro ATX電源固定用で支柱が80ミリとなる。miniITA02はACアダプタ給電用で、支柱高は50ミリ。上部のマザー板に、別売りのスペーサー(600円)を取り付ければ、上部に積み重ねが可能だ。

 同店は「意外とmini-ITXサイズの検証台はなかったので、作ってもらえる企業を探して商品化させてもらいました。PCパーツのスチール板は、最近厚手でも0.8ミリ程度が多いですが、これは1ミリあるので、工具が当たって角が曲がるといったことはまずないでしょう」と話していた。

 なお、好評を博しても、必要最低限のオプションアイテムの追加にとどめる方針だとか。「たとえば電源ランプの単品ならすでに販売しているメーカーさんがいますから、我々はなるべく被らせないで展開していこうと思っています。徹底的な隙間産業という感じで、共存共栄を図っていきたいと思っています」という。

下段に電源とドライブを装着する、なま板で一般的な2階建て構造となっている(写真=左)。左側下段にあるのが、別売りのスペーサー(80ミリ/50ミリ)だ(写真=右)

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