クレバリー1号店、15年の歴史に幕 「まあ、今後も続きますから……」古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2012年02月27日 11時01分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

奥行き118ミリのコンパクトATX電源と合理的デザインのATXまな板が登場

POWEREX-JAPAN「小錻力4」

 電源ユニットの注目株は、POWEREX-JAPANのATX電源「小錻力4」。定格425ワットを備えながら、奥行きが通常の140ミリよりも22ミリ短い118ミリとなっているのが特徴だ。一方で、ケーブル長は約50センチあり、ケーブルの取り回しが楽にできる。価格は4000円弱。入荷したフェイス秋葉原本店は「PCケース内のスペースがとりやすいので、グラフィックスカードなしの構成なら便利な選択肢になると思います」と話していた。

 ATX関連でもう1つユニークなのは、PC DIY SHOP FreeTがリリースしたオリジナルの検証台(まな板)「FT-atxITA01」だ。2011年11月に登場した、mini-ITXマザー用のまな板「FT-miniITA01/A02」の兄弟モデルで、初のATX対応となる。ドライブ類を置くパネルと、スペーサーやミリねじなどの支柱9セットの構成で、マザーは支柱に乗せて固定できる。ねじ穴の位置を変えればmicro-ATXマザーにも利用可能だ。価格は4980円。

 同店は「マザーは支柱に置くだけなので、すぐに取り替えられます。光学ドライブの向きを3方向変えられるので、都合のいい位置にセットしやすいのがポイントですね。あと、やる気になれば、FT-miniITA01とA02を上段につないで4階建てにもできますよ」と語る。なお、拡張カードを固定するオプションパネルも後日リリースする予定という。

PC DIY SHOP FreeT「FT-atxITA01」

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月25日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  3. 「IBMはテクノロジーカンパニーだ」 日本IBMが5つの「価値共創領域」にこだわるワケ (2024年04月23日)
  4. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  5. Googleが「Google for Education GIGA スクールパッケージ」を発表 GIGAスクール用Chromebookの「新規採用」と「継続」を両にらみ (2024年04月23日)
  6. バッファロー開発陣に聞く「Wi-Fi 7」にいち早く対応したメリット 決め手は異なる周波数を束ねる「MLO」【前編】 (2024年04月22日)
  7. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
  8. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  9. ゼロからの画像生成も可能に――アドビが生成AI機能を強化した「Photoshop」のβ版を公開 (2024年04月23日)
  10. MetaがMR/VRヘッドセット界の“Android”を目指す 「Quest」シリーズのOSを他社に開放、ASUSやLenovoが独自の新ハードを開発中 (2024年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー