電源ユニットの注目株は、POWEREX-JAPANのATX電源「小錻力4」。定格425ワットを備えながら、奥行きが通常の140ミリよりも22ミリ短い118ミリとなっているのが特徴だ。一方で、ケーブル長は約50センチあり、ケーブルの取り回しが楽にできる。価格は4000円弱。入荷したフェイス秋葉原本店は「PCケース内のスペースがとりやすいので、グラフィックスカードなしの構成なら便利な選択肢になると思います」と話していた。
ATX関連でもう1つユニークなのは、PC DIY SHOP FreeTがリリースしたオリジナルの検証台(まな板)「FT-atxITA01」だ。2011年11月に登場した、mini-ITXマザー用のまな板「FT-miniITA01/A02」の兄弟モデルで、初のATX対応となる。ドライブ類を置くパネルと、スペーサーやミリねじなどの支柱9セットの構成で、マザーは支柱に乗せて固定できる。ねじ穴の位置を変えればmicro-ATXマザーにも利用可能だ。価格は4980円。
同店は「マザーは支柱に置くだけなので、すぐに取り替えられます。光学ドライブの向きを3方向変えられるので、都合のいい位置にセットしやすいのがポイントですね。あと、やる気になれば、FT-miniITA01とA02を上段につないで4階建てにもできますよ」と語る。なお、拡張カードを固定するオプションパネルも後日リリースする予定という。
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