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» 2012年05月07日 11時00分 公開

“VRAM青天井”の人たちに――4Gバイトメモリ搭載のGeForce GTX 680カードが登場古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

「3770Kがダントツ、でも3770Sにブーストかかってます」――Ivy Bridgeの売れ筋

パソコンショップ・アークのIvy Bridge価格表

 4月29日の発売から1週間が経過し、Ivy Bridgeの売れ行きがある程度みえてきた。一番人気はほとんどのショップがCore i7-3770Kと答える。ソフマップ秋葉原リユース総合館は「まずは最上位が飛び抜けて売れるのは、Sandy Bridgeのときと同じですね。下位ラインアップからの割高感もないですし、すべてシリーズで最高の性能が期待できますから。消費電力も下がっていますし、弱点がないんですよね」と語る。

 需要に対して最も枯渇しているのは、低消費電力版のCore i7-3770Sだ。連休中に売り切るショップが多く、在庫の問い合わせも際立っていたらしい。ツートップ秋葉原本店によると「もともとSやTのような低消費電力版は、初回の入荷が少なかったんです。でもIvy Bridgeに省エネ性を期待する人が予想以上に多くて、3770Kに比べると、全然ニーズに応えられていない状況ですね」という。そのため、ユーザーの買い急ぎ傾向もみられ、本来の需要がつかめないというコメントも複数店で聞いた。

 一方、Core i5の各モデルはまだあまり目立った動きはない様子だ。クレバリー秋葉原店は「通販だとCore i5-3450Sが売れているみたいなのですが、店頭ではまだ目立っていないです。まずはCore i7だという傾向がしばらく続くのかなという感じですね」と推測していた。

 なお、今後の動向については5月中に全般的に品薄になり、潤沢化するのは6月以降との予想が多い。某ショップは「とにかく3770Kをたくさん投入して初期のニーズを満たそうというのがインテルさんの狙いだと思います。それが済んだあとは、通常のバランスで生産するために、少し間があくでしょう。3770Kも場合によっては5月後半に枯渇する可能性もあります」と話していた。

一番人気の「Core i7-3770K」(写真=左)。ツートップ秋葉原本店では、連休後半に3770Kも在庫が薄くなり、セット販売限定で販売していた(写真=右)

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