“VRAM青天井”の人たちに――4Gバイトメモリ搭載のGeForce GTX 680カードが登場古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2012年05月07日 11時00分 公開
[古田雄介(ぜせ)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

連休まっただ中に4Gバイトメモリを搭載したGeForce GTX 680カード

 大型連休中は新製品が少なめになるが、それでも近年はゼロにならない。先週は特にハイエンドクラスに目立つ新製品がいくつかみられた。

 マザーボードでは、ASRockのゲーマー向けX79マザー「Fatal1ty X79 Champion」が5月4日から複数のショップで売られている。従来からある「Fatal1ty X79 Professional」の上位モデルで、8基のメモリスロットや、5基のPCI Express x16スロットを備える。デュアルLANを搭載しているのも特徴だ。

 基板のフォームファクターは、長辺305×短辺267ミリと短辺が長めの「SSI-CEB」規格を採用している(ATXは長辺305×短辺最長244ミリ)。価格は3万8000円弱だ。入荷したTSUKUMO eX.は「さすがにIvy Bridgeが出たばかりなので、X79系は注目されていませんね。ただ、Fatal1tyで大容量を使いたいという人には悪くないマザーだと思いますよ」と話していた。

ASRock「Fatal1ty X79 Champion」

 グラフィックスカードでは、標準仕様の2倍の容量を持つ、4Gバイトメモリ搭載のGeForce GTX 680カードが注目を集めていた。GAINWARDの「GW GTX680 4GBD5 PHANTOM」とPalitの「GeForce GTX 680 JETSTREAM 4096M」の2モデルがあり、価格はGAINWARD製が7万円弱、Palit製が6万1000円弱となる。在庫は少数だ。

 どちらもGDDR5メモリを4096Mバイト搭載しており、コアとメモリクロックは標準仕様となる。ただし、厚めのオリジナルクーラーをそれぞれ採用しており、装着にはブラケット3段分のスペースを必要とする。それでもハイスペック志向のゲーマーに人気が高く、いくつかのショップでは発売前から問い合わせがあったそうだ。

 PC DIY SHOP FreeTは「普通にゲームするだけなら標準の2Gバイトで十分ですが、スカイリムで環境MODを入れたりすると、効果が上がるVRAMの容量が青天井になるらしいんです。価格もそれほど上積みされていませんし、狙っている人はけっこういるかもと思いますね」と語る。

GAINWARD「GW GTX680 4GBD5 PHANTOM」(写真=左)。大型連休中のPCゲームイベント「第5回 秋葉原PCゲームフェスタ」に展示されていた、Palit「GeForce GTX 680 JETSTREAM 4096MB」(写真=右)

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月13日 更新
  1. 6500円でデスクに新風! Thermalrightの小型液晶がヒット、背景にメモリ高騰? (2026年02月09日)
  2. ワコムが安い? 驚きの2025年を振り返り メモリ高騰におびえる2026年の「自作PC冬眠」と「次世代CPU」への期待 (2026年02月12日)
  3. キンタロー。も驚くほぼ「入力ゼロ」の“次世代”確定申告 2026年の弥生は3つのAI活用とデスクトップ製品強化を両輪に (2026年02月12日)
  4. 元Appleのジョナサン・アイブが手掛けるフェラーリ初EVの内装デザイン公開 物理ボタンとデジタルの融合 (2026年02月10日)
  5. 新ARグラス「XREAL 1S」を試す 解像度と輝度が向上、BOSEサウンドで没入感アップ “3D変換”も大きな魅力 (2026年02月10日)
  6. マウス社長が3日間“フル参戦”した理由とは? 大阪・梅田のど真ん中で起きた“eスポーツ×地域振興”の化学反応 (2026年02月11日)
  7. アイ・オー、拡張ドック機能を備えたType-C接続対応の27型4K液晶ディスプレイ (2026年02月12日)
  8. ASRock、“CPU起動トラブルを解決”するSocket AM5マザー用のβ版BIOSを公開 (2026年02月10日)
  9. 「雲」から降りてきたAIは「パーソナル」な存在になれるのか――開催から1カ月経過した「CES 2026」を振り返る (2026年02月12日)
  10. 梅田の街がeスポーツに染まった3日間――「Osaka GeN Scramble」で見えた、地域とデバイスが融合する最新イベントの形 (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年