「レア化の要素、そろいすぎ」――GTX 680最速モデルがASUSTeKから登場!古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2012年05月28日 11時46分 公開
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3万8000円切り、しかもEVGA製のGeForce GTX 670カードが登場!

パソコンショップ・アークの新製品コーナー

 GTX 680カードを除いても、グラフィックスカードは5月中旬から新製品ラッシュが目立っている。各社から登場したGeFroce GT 630/620/610カードで新製品コーナーが埋まったパソコンショップは、「人気はGTX 680カードに集中していますが、それ以外のラインアップがすごく増える時期で置き場所を確保するのが大変です」と苦笑していた。

 GTX 680以外の注目株もいくつかデビューしている。同店がピックアップしたのは、SapphireのRadeon HD 7950カード「FleX HD 7950 3GB GDDR5」だ。価格は4万6770円。定格から60MHz引き上げた860MHzでコアが動作するOC仕様で、メモリはGDDR5を3Gバイト積む。映像出力はDVIとMini DPが各2基で、HDMIが1基となる。1枚で最大5画面出力できるほか、DVI端子とHDMI端子の組み合わせでの3画面出力にも対応している。「Radeonならではの発色のよい環境でマルチディスプレイを構築したいという人にオススメです。今はGeForceの勢いに押されているところがありますが、Radeon好きの人には埋もれず紹介できたらと思います」とのことだ。

 一方、ドスパラ パーツ館にはGeForce GTX 670カードの話題作が入荷していた。EVGAの「GeForce GTX 670」で、価格は3万7980円だ。リファレンス仕様で、並行輸入のため、保証は6カ月となる。5万円前半から4万円前半の値付けが多いGTX 670カードの中でも一際安く、発売直後から好調に売れているという。

 同店は「当店でも最安のGTX 670カードになります。純粋に価格重視の方も多いですが、EVGA製だからということで注目する方も少なくありません。NVIDIAチップセットのリファレンスっぽいマザーを出しているので、EVGAで一式そろえたいという向きもあるんですよ」と話していた。

Sapphire「FleX HD 7950 3GB GDDR5」(写真=左)。EVGA「GeForce GTX 670」と、ドスパラ パーツ館のPOP(写真=中央/右)

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