安い!速い!ねずみ印の「LB-L450S」をチェックコスパ抜群の14型(2/2 ページ)

» 2012年09月25日 16時20分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2       

Core i7+GeForce GT 640Mの実力は?

LuvBook Lの底面。Ultrabookに多いユニボディ構造ではないが、そのぶん主要なパーツに底面からアクセスできる

 前述の通り、LuvBook Lの魅力はコストパフォーマンス重視のUltrabookでありながら、最新のCore i7やGeForce GT 640Mを搭載する、スペック面でも隙のない構成だ。CPU統合型グラフィックスを使うUltrabookが多い中、Intel HD Graphics 4000に比べて最大で4倍高速といわれるGeForce GT 640Mがどのくらい性能に貢献するのか。早速ベンチマークテストで確かめていこう。

 なお、いくつかのテストでは、同じ14型Ultrabookであるデルの「Inspiron 14z」と比較した。価格の分だけ、LuvBook L450Sのほうが高いスペックでまとまっているが、GeForce GT 640MとIntel HD Graphicsの差を測る参考にはなるはずだ。

今回比較した機種

製品名 LB-L450S Inspiron 14z(プレミアムモデル)
CPU Core i7-3517U(1.9GHz/最大3GHz) Core i5-3317U(1.7GHz/最大2.6GHz)
メモリ 8GB(PC3-12800) 4GB(PC3-12800)
グラフィックス GeForce GT 640M Intel HD Graphics 4000
ストレージ 256GB SSD 32GB SSD+500GB HDD
液晶ディスプレイ 14型ワイド(1366×768ドット) 14型ワイド(1366×768ドット)
光学ドライブ なし DVDスーパーマルチドライブ
価格 8万9880円 6万5980円

 Windowsエクスペリエンスインデックスの結果は、プロセッサが7.1、メモリが7.4、グラフィックスがともに6.9、プライマリHDDが7.8と全体的に高い。実際の操作もきびきびとしており、OSの起動(ようこそ画面が表示されるまで)は実測値で12秒弱、アプリケーションの起動も非常に快適だ。これは高速な256GバイトSSDの恩恵も大きい。ただし、CrystalDiskMarkの結果をみると、シーケンシャルリードが263Mバイト/秒、シーケンシャルライトで239.9Mバイト/秒と、公称値の半分程度になっているのが気になる(ただし、今回評価した機体には製品版と異なるSSDが搭載されている。製品版は「Intel 520」シリーズだ)。

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果(写真=左)、CrystalDiskMarkの結果(画面=右)

 総合的なPC操作をシミュレートするPCMark VantageとPCMark7の結果は、総合スコアでそれぞれ13021、3610という結果で、比較対象の「Inspiron 14z」を上回った。ただし、PCMark Vantageのスコアが2倍近い差をつけたのに対して、PCMark7では一部のテスト(Computation)で大きくスコアを落とし、その影響で総合スコアではそれほど差がついていない。仕様の一部が製品版と異なっている点も含めて、今回の評価機は製品版とは完成度に差がある可能性もあるので、参考程度に見て欲しい。

PCmark Vantage(画面=左)とPCMark7(画面=右)の結果

 一方、グラフィックス性能を測る3DMark06、3DMark Vanrageは、“4倍”とはいかないまでも、Intel HD Graphics 4000を利用するInspiron 14zを大きく上回った。最新の3Dゲームを高解像度で快適に動かせるほどではないものの、負荷の高いエフェクトをオフするなど、設定次第では遊べるはずだ。また、3DMark06では1万を超えるスコアもたたき出しており、古めのタイトルであれば問題なく楽しめるだろう。

 なお、ストリートファイターIVベンチマーク(解像度1280×720ドット、アンチエイリアス:NONE、垂直同期:OFF、モデル:高、背景:高、ソフトシャドウ:低、モーションブラー:低、パーティクル:中、エクストラタッチ:OFFに設定)では、スコアが15608、平均FPSが128.28でA判定だった。

3DMark06(画面=左)と3DMark Vantageの結果(画面=右)


 LuvBook Lは、最新のCore i7と8Gバイトの大容量メモリ、高速な256GバイトSSD、さらに外付けグラフィックスまで搭載した本機の構成で、価格は8万9880円と、抜群のコストパフォーマンスが魅力だ。

 高解像度の写真や動画を扱う機会が多い、あるいは、さまざまな作業を1台で済ませるオールインワンPCとしてハイスペックなUltrabookが欲しいという人に、是非このLB-L450Sを検討してみてほしい。

マウスコンピューター/G-Tune
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月15日 更新
  1. スウェーデンのファンドが「価格.com」「食べログ」約5900億円でカカクコムを買収へ AI戦略を加速 (2026年05月13日)
  2. 持ち運べる21型相当のディスプレイ! 14型×2画面でコスパに優れるアイ・オーのモバイルディスプレイ「LCD-YC1412DX」を試す (2026年05月14日)
  3. 耳をふさがないイヤフォン「Suunto Spark」レビュー 走るだけでフォーム計測できる独自機能に注目 (2026年05月14日)
  4. 日本最大の教育見本市に「Apple Store」が出現!? ハンズオンでMacやiPadの魅力を体感可能(要予約) (2026年05月13日)
  5. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  6. パナソニック、Fire TVを搭載したMini LED搭載4K液晶テレビ (2026年05月14日)
  7. 待望のカラー版も選べて大型化! Amazonが「Kindle Scribe」2026年モデルを発表 Google Drive連携など機能も強化 (2026年05月12日)
  8. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  9. 複数のHDMI機器を1つの端子に集約できる「UGREEN HDMI セレクター」が25%オフの1349円に (2026年05月13日)
  10. ミニPCにOculinkで外部GPUを接続できるドック「MINISFORUM DEG1」がタイムセールで1万2812円に (2026年05月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年