PC DIY SHOP FreeTの2階には、13.3型の増設向け液晶ディスプレイ「On-Lap」の修理戻り品が並んでいる。数量が多いのは2011年末に登場した元祖モデル「1301」で、価格は7980円。2012年4月に登場した「1302」もごく少数入荷しており、9980円の値がついていたが、「週末を待たずに売り切れる可能性が高いです」(同店)という。
On-Lapは1366×768ドットの液晶ディスプレイで、蝶つがいで液晶パネルの片側とつながった可動フレームを採用しているのが特徴だ。USBバスパワーで電源供給しつつ、映像データはDVIやHDMI、アナログRGBで受け取る仕組みで、ノートPCの天板に付属の吸盤で固定すれば2枚目のディスプレイとして活用できる。
1万7000円弱でデビューした1301は複数の店舗で売り切れが続出し、HDCPに対応して薄型軽量化も実現した1302も、初代より高い2万円前後の価格ながら安定したヒットを飛ばしている。
それらの人気アイテムが安く入手できるとあって、同店も週末に盛り上がるのは必須とみる。「USB接続のディスプレイと違って、特別なドライバが不要なのは、何かと便利です。ドライバの競合もありませんし、OSも選ばない。ノートPC用に限りませんし、使い道はかなり広いでしょう。半額で入手できるのは、すごく美味しいですよ」とのことだ。
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