予算10万円で高性能なWindows 8搭載マシンが欲しいなら、「MDV-AGZ7110X2」はいかが?コスパ抜群(2/2 ページ)

» 2012年11月07日 00時00分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
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マルチに活躍できるバランスのよい性能

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果

 それではベンチマークテストで性能をチェックしていこう。まずはWindows 8のエクスペリエンスインデックスだが、個別の結果を見ると、HDDを除くプロセッサとメモリ、グラフィックスはいずれも7.9以上と、非常に高いスコアでまとまっている。Windows 8の操作が快適に行えることを示す結果だ。ストレージにHDDを採用しているため、プライマリハードディスクの値は5.9にとどまるが、Windows 8でOSやアプリの起動が高速化されていることもあって極端に遅く感じるという印象はない。さらに快適な操作感を望むなら、BTOオプションで120GバイトSSDを追加し、システムドライブとして利用するのもいいだろう(インテル 520 シリーズで+1万500円)。

 次にCPUとOpenGLの性能を測るCINEBENCH R11.5を試したところ、こちらもCPUが7.31pts、CPUが52.21fpsと非常に高いスコアを示した。一方、PCMark7の結果は、ストレージにHDDを採用するためSystem Storageの値が大きく足を引っ張ったほか、LightweightとProductivityのスコアも低く算出されており、総合スコアが3596まで落ち込む結果となった。もっとも、ストレージ性能が総合スコアに大きく影響する傾向にあるので参考程度に考えて欲しい。また、PCMark Vantage(x64)は、Windows 8をサポートしておらず、スコアを算出できなかった。

 一方、描画性能を測るベンチマークでは、3DMark11と3DMarkVantageの2つを実行している。結果は、3DMark VantageのPerformanceで27321、Highで20884となった。Extremeでもスコアを15103まで伸ばしており、負荷の高い3Dゲームも十分楽しめると思われる。また、DirectX 11世代の3DMark11もHighで7996、Entryで11532と高い結果を残した。GeForce GTX 680のようなハイエンドGPUには劣るものの、価格差を考えるとコストパフォーマンスは非常に高い。ミドルレンジに位置づけられるGPUながら、最新タイトルを堪能できるゲーミングPCとしても活躍してくれるはずだ。

3DMark11(画面=左)と3DMark Vantage(画面=右)の結果

 以上、MDV ADVANCEシリーズの「MDV-AGZ7110X2」を見てきた。これから長く使っていくうえで十分な性能と拡張性を備え、普段使いはもちろん、ハイビジョン動画の編集やグラフィックス制作といったクリエイティブ用途、さらにはゲームまでこなせる最新PCが10万円を切るのだからいい時代になったものである。

 抜群のコスパが魅力の本機だが、実は通常価格が9万9750円のところ、今なら(原稿執筆時点)Web限定で9万4500円となっている。メモリの無料アップグレードキャンペーンとあわせて非常にお買い得なので、新しいマシンの購入を検討している人は忘れずにチェックして欲しい。

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