今回発表したIdeaTabの新モデルは「A1000」と「A3000」「S6000」の3モデル。OSはS6000とA3000がAndroid 4.2、A1000はAndroid 4.1をそれぞれ導入する。
S6000は本体のサイズが260(幅)×180(奥行き)×8.6(厚さ)ミリで、重さは560グラムになる。CPUはMTKのクアッドコアモデル「8389/8125」で動作クロックは1.2GHz。システムメモリには省電力動作のLPDDR2を1Gバイト載せ、データストレージとしては16Gバイト、または、32GバイトのeMMCを内蔵するほか、micro SDカードスロットを利用して容量64Gバイトまで増設可能だ。
10.1型の液晶ディスプレイを採用して解像度は1280×800ドット。IPSパネルを導入して視野角は178度を確保する。最大輝度は350nits。本体には、micro SDカードスロット以外にMicro USBとMicro HDMIを搭載するほか、前面にステレオスピーカーを備える。無線接続ではIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0が利用できるほか、ワイヤレスWANとしてHSPA+をサポートする。また、背面には有効500万画素のカメラを、前面には有効30万画素のカメラを内蔵する。さらに、内蔵センサーとして加速度、照度、電子コンパス、GPSを備える。ただし、電子コンパスとGPSはワイヤレスWAN対応モデルのみ。
バッテリーは電圧3.7ボルトで容量6350ミリアンペアアワーのリチウムポリマーを内蔵する。バッテリー駆動時間は無線LANによるWebブラウジングを連続8時間以上としている。
A3000は、7型ワイド液晶ディスプレイを搭載するタブレットデバイスながら、S6000と同じクアッドコアの「8389/8125」を搭載する(動作クロックは1.2GHz)。ディスプレイはIPSパネルを採用して解像度は1024×600ドット。本体のサイズは194(幅)×120(奥行き)×11(厚さ)ミリで重さは約340グラムになるという。システムメモリはLPDDR2を1Gバイト載せ、データストレージとしては16Gバイト、または、32GバイトのeMMCを内蔵するほか、micro SDカードスロットを利用して容量32Gバイトまで増設可能だ。
本体にはMicro USBを搭載し、内蔵センサーとして加速度、照度、GPSを備える。無線接続ではIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0が利用できるほか、ワイヤレスWANとしてHSPA+をサポートする。背面には有効500万画素のカメラを、前面には有効30万画素のカメラを内蔵するのはS6000と同様だ。
バッテリーは電圧3.7ボルトで容量3500ミリアンペアアワーのリチウムポリマーを内蔵する。バッテリー駆動時間は無線LANによるWebブラウジングを連続8時間以上としている。
A1000は、オーディオコンテンツの再生音質を重視したタブレットデバイスで、Dolby Digital Plusをサポートするほか、S6000でも採用した大型のFront-Facingスピーカーを内蔵する。CPUはデュアルコアのMTK8317を搭載(動作クロックは1.2GHz)、システムメモリはLPDDR2を1Gバイト載せ、データストレージとしては4Gバイト、または、16GバイトのeMMCを内蔵するほか、micro SDカードスロットを利用して容量32Gバイトまで増設可能だ。
本体のサイズは199(幅)×121(奥行き)×10.7(厚さ)ミリで重さは約340グラムと、A3000とほぼ共通する。液晶ディスプレイのサイズは7型ワイドで解像度は1024×600ドット。ただし、TNパネルを採用する。
本体には、Micro USBを搭載するほか、内蔵センサーとして加速度、GPSを備える。無線接続ではIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 3.0が利用できるがワイヤレスWANには対応しない。また、背面には有効500万画素のカメラを、前面には有効30万画素のカメラを内蔵する。
バッテリーは電圧3.7ボルトで容量3500ミリアンペアアワーのリチウムポリマーを内蔵する。バッテリー駆動時間は無線LANによるWebブラウジングを連続7時間以上としている。
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