連載
» 2013年07月29日 15時30分 公開

シン・ゼロから始めるQNAP 第2回:俺のNAS導入がこんなに簡単なわけがない (2/3)

[瓜生聖,ITmedia]

Qfinderでのセットアップ手順

 インストールが完了したら「その他のユーティリティの取得」からQfinderをインストールしておく。

 また、Cloud Installationが使えない場合はQfinderからセットアップを行うので、ブラウザからダウンロード、インストールする。以下はCloud Installationを使えなかった場合の手順だ。

HDDの設定ができたらネットワークケーブルを接続して電源投入(画面=左)。インストールに使用しているクライアントOSを選択(画面=中央)。セットアップ用ソフトウェアQfinderをダウンロードし、インストール(画面=右)

 Qfinderを起動すると、自動的にネットワークからTurboNASが検索される。セットアップしていないTurboNASが見つかるとクイック設定ウィザードで設定を行うかどうか聞いてくるので、「はい」と答えればセットアップウィザードが起動する。

 ここで「クイック設定」「手動設定」のどちらかを選択することになるが、最初はクイック設定を選択すればいいだろう。クイック設定の場合は次にサーバ名、管理者パスワードを入力する。管理者パスワードは単純なものが初期値となっているので必ず変更しておく。ここで「次へ」を押せば設定は完了だ。あとはTurboNASが設定を終えるまで待とう。

 その間、何度かビープ音が鳴るが、正常動作なので心配は無用だ。

Qfinderでネットワークをサーチ。未設定のTurboNASが見つかるとクイックセットアップ・ウィザードの問い合わせダイアログが表示される

クイック設定の場合、必要なものはサーバ名と管理者パスワードのみ。ネットワークは「自動でIPアドレスを取得」(DHCP)に設定される(画面=左)。必要な情報の入力が終わったら設定完了までしばし待つ(画面=右)

 設定完了後、再起動したのちにQfinderをリフレッシュすると「SMTPサーバはまだ構成されていません」という警告が出る。SMTPサーバは電子メールを送信するときの送信サーバのことで、設定しなくても使うことはできる。しかし、設定しておくとなにか問題が発生したときにメールで知らせてくれるのでついでに設定しておこう。プロバイダから指定された送信用メールサーバか、GmailやHotmailなどの無料メールサービスを利用する。

 Gmailを利用する場合は「電子メールアカウントの選択」でGmailを選択、あとは電子メールとパスワードを入力するだけだ。だが、Googleアカウントの2段階認証を有効にしている場合には通常利用しているパスワードが使えないため一手間必要となる。Gmailなどの画面からアカウント管理画面に移動し、セキュリティ内の「接続済みのアプリケーションとサイト」にある「権限を確認」をクリックし、TurboNASであることが分かるような名前を入力して、「パスワードを生成」をクリックすればパスワードが生成される。ここで表示されたパスワードを使用すればよい。

SMTPサーバが構成されていない場合、ここで「はい」をクリックすると管理者パスワードのチェックダイアログが表示される。クイック設定ウィザードで設定したパスワードを入力する

SMTPサーバ設定では電子メールアカウントを選択する。プロバイダ提供のメールサーバを利用する場合はCustomを選択。そのほか、Gmail、Hotmail、Outlook.comなどの無料メールアカウントが利用できる(画面=左)。Googleアカウントを設定する(画面=右)

2段階認証を有効にしている場合は、アカウント管理画面からセキュリティ内の「接続済みのアプリケーションとサイト」にある「権限を確認」、TurboNASと分かる名前を入力してパスワードを生成する

パスワードが生成された(画面=左)。テスト送信をクリック。正常に設定できていれば画面のようなメールが届く(画面=右)

 ここまでくれば機器としての設定は完了だ。次にTS-220を使用するユーザーを設定していく。

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