“Mebius”がタブレットで復活する──「Mebius Pad」開発表明「ユーザーはいまも高く評価している」

» 2013年09月30日 20時45分 公開
[長浜和也,ITmedia]

成長が期待できるのは法人向けWindows 8.1タブレット

 シャープは、9月30日に10.1型ディスプレイを搭載したWindows 8.1導入タブレットデバイス「Mebius Pad」が開発中であることを明らかにした。出荷は2014年1月以降を予定している。Mebiusの名称を採用した理由について、シャープはユーザーの認知度が依然として高く評価も高いためとしている。

シャープが2014年1月の出荷を予定して開発しているWindows 8.1タブレット「Medius Pad」で現時点までに決定している仕様


展示していたMedius Padの上下左右側面

 シャープの説明によると、これまで同社が出荷してきた7型クラスのAndroidタブレットデバイスは、個人利用を重視したコンシューマー向け製品だったが、Mebius Padは、法人向け製品として投入する予定だ。タブレットデバイスを利用したい法人ユーザーにとって、Androidタブレットデバイスは、携帯性能、これまでの(情報システム)資産活用、セキュリティ、拡張性、作業効率、接続性などで不満があり、これらを解決するために、Windows 8.1を導入した10.1型タブレットデバイスを必要としているという調査結果を示した。

 法人のタブレットデバイスユーザーを満足させるため、Mebius Padでは「IGZO液晶ディスプレイ」「LTE内蔵」「新世代プラットフォーム」を採用する。IGZO液晶ディスプレイでは、10.1型というサイズにもかかわらず、解像度で2580×1600ドット300dpiの画面密度を実現した。また、プラットフォームでは、最新の“Bay Trail”世代のクアッドコアAtom 3770(動作クロック2.4GHz、L2キャッシュ2Mバイト)を搭載するほか、ボディはIPX5/IPX7/IP5Xの防水防塵性能を備える。なお、LTEでは、NTTドコモのXiを利用する予定だ。

 今回、Mebius Padの仕様として明らかになったのは一部分に限られており、本体サイズや重さ、価格などは11月ごろ決定する予定とシャープは説明している。

説明会では本体サイズを一切口にしなかったため、参考までに幅と奥行きを名刺と比べ、厚さは重ねた一円玉と並べてみた

説明会場にはエレコムの汎用Bluetooth接続キーボードカバーを装着した状態も展示していた(写真=左)。標準付属の充電用クレードルのほか、拡張デバイスを接続できるオプションのクレードルも用意する(写真=中央)。専用のデジタルペンを用意するが、本体にペンホルダーは備えない(写真=右)

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