第2回 “超ラクリカバリー”で気がついた、「業務PCもWindows 8.1だと幸せ」なポイント:「ThinkPad X240s」ロードテスト(2/2 ページ)

» 2014年02月27日 12時31分 公開
[鈴木雅暢,ITmedia]
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Windows 8でリカバリーメディアを作成

photo USBメモリを用意する。ThinkPad X240sでは16Gバイト以上のストレージ必要だ。当然ながらUSBメモリ内のデータは失われる。X240sのリカバリー専用として保存することになる(他の用途には使えなくなる)のでちょっと気を付けてほしい

 では、リカバリーメディア(回復ドライブ)を作成しよう。

 といっても、手順は簡単だ。USB 3.0接続の16GバイトUSBメモリ(SuperTalent USB 3.0 Express ST1)を使用したところ、所要時間はほんの10分弱だった。Windows 7まで、CD-RやDVD-Rメディアを何枚も入れ替えながら作成していた時代を思いだすと感慨深いものがある。

 ちなみに、回復ドライブを作成しておけばSSD内の回復用パーティションも削除できる。特にSSDは容量が足りなくなる機会もあるだろうし、なにより容量単価はHDDと比べて高額。少しでも容量の確保(増加)を望むなら一考してほしい。


photo Win+Fで開く検索ウインドウに「recovery」とタイプして、「設定」にカーソルを合わせると、リカバリー関連のメニューがいろいろ出てくる。リカバリーメディアの作成は「回復ドライブの作成」から行う
photophoto 「回復パーティションをPCから回復ドライブにコピーします」はチェックしたままにする。ThinkPad X240sの場合は16Gバイト以上のUSBフラッシュドライブ(いわゆるUSBメモリ)が必要だ
photophoto 所要時間は10分弱だった。作成後は回復パーティションを削除することが可能だ。回復パーティションには9.78Gバイトの容量が使われていた。回復パーティションを削除すれば、この容量がフリーになる

約20分であっさりと初期状態に

 せっかくなのでリカバリー作業も行なってみたくなってきた。なんというか「回復ドライブ」「完全クリーンアップ」などMicrosoft独特の聞き慣れない“方言”が気になり、実際にやっておかないと不安になったからだ。作業中も「処理にかかる時間は“非常に”長くなります」などと、別に強調しなくてもいいのにというメッセージにビクビクしながら実施したが、特に問題なく所用時間20分ほどで終了した。

photophotophoto 「PCの設定」から「すべてを削除してWindowsを再インストールする」を開始する。「処理にかかる時間は非常に長くなります」と脅されるが、出荷状態に戻したいので「完全クリーンアップ」を選択すると初期化がはじまる
photophotophoto リカバリー作業中。古くからPCを使ってきた者としては何だか時代の違いを感じる画面だ(写真=左) 開始からここまで20分弱。想像以上に早い。経験上、ここからが長いんだよね……と思う人は多そうだが、Windows 8のThinkPad X240sはもうこれでほぼ終了だ(写真=中央) 初期化ではプロダクトキーの入力なども不要。ライセンス条項に同意するとアカウント設定になる(写真=右)

 過去にリカバリーをしたPCには、素のWindowsをインストールした後でログインし、延々とドライバやプログラムのインストールを複数回再起動させながら数時間かけて行う方法をとるものもあったが、Windows 8以降はそんなこともなくなるようだ。アカウントを設定してログインしたら、ThinkPad固有のドライバ/ユーティリティも、プリインストールのプログラムなども導入された初期状態が再現されていた。

 こちら、業務マシンとして導入するPCとしては「業務のダウンタイムがより短くなる」ことに直結する。2014年現在、業務PCにはまだWindows 7構成が望まれる傾向だが、こういった部分はWindows 8/8.1の使い勝手が大きく勝る。Windows 7(ないしIE9など)でなければ物理的にNGという環境なら仕方ないが、そうでないなら、そこまでWindows 8.1を嫌わなくてもいいのに……と思ったりする。

photophoto リカバリー後のホーム画面。当たり前だが、プリインストールのプログラムもすべて復元されている







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