PC USER Pro

タフでなければ仕事はできない――米軍調達基準の14型Ultrabook「HP EliteBook 1040 G1」:仕事にもUltrabookを(2/2 ページ)

» 2014年07月10日 13時30分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2       

ビジネス用途に十分なパフォーマンス

 それでは最後にベンチマークテストの結果を見ていこう。評価機の基本システムは、CPUがCore i7-4600U(2.1GHz/最大3.3GHz)、4Gバイトメモリ(DDR3L SDRAM)、256GバイトSSD(M.2)で、グラフィックスはCPU内蔵のHD graphics 4400を利用する仕様だ。OSは64ビット版Windows 7 Professional(Windows 8.1 Proダウングレード権適用)となっている。

CPU-ZとGPU-Zの画面。TurboBoost時に最大3.3GHzまでクロックが向上するCore i7-4600Uを搭載。グラフィックスはCPU内蔵のHD graphics 4400だ

 Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアを見ると、CPUが7.1と高く、SSDを採用するためストレージスコアも7.9をマークしている。CrystalDiskMarkのスコアは、シーケンシャルリードが455Mバイト/秒、シーケンシャルライトが312Mバイト/秒と、最新のSSDに比べて特別高速というわけではないが、十分な速さだ。ちなみに、SSDのフォームファクターはM.2だが、内部的にはSATA 3.0接続になっている。評価機にはSANDISK製の「SD6SN1M-256GB」が搭載されていた。

Windowsエクスペリエンスインデックス(画面=左)とCrystalDiskMark(画面=右)の結果

 CINEBENCHの結果も、R11.5のCPUスコアが2.78(pts)、R15のCPUは260(cb)と、Ultrabookとしては高い性能を示し、オフィスワークに十分な処理性能を備えていることが分かる。PCMark 7の結果も、SSDを採用することから、総合スコアで4412と高い値にまとまっている。なお、試しにFINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編を実行してみたが、こちらは標準品質(ノートPC)で2593(やや快適)という結果で、ゲーム用途にはやや厳しい。

CINEBENCH R11.5(画面=左)とCINEBENCH R15(画面=右)の結果

PCMark 7の結果

 以上、日本HPのビジネス向け14型Ultrabook「HP EliteBook 1040 G1」を見てきた。評価機のLTEモデルは、HP Directplus価格で18万5000円と、一般的ななUltrabookに比べてやや高価な印象はあるものの、非常に堅牢なボディやセキュリティ機能、いつでもどこでも使えるモビリティの高さは魅力的だ。仕事で使うマシンに妥協はしたくない、そう考えるユーザーにうってつけの1台といえる。

 なお、 CPUがCore i5-4200Uに、SSDの容量は128Gバイトになるが、LTEを内蔵しないモデルなら10万6000円から購入できる。EliteBookブランドが持つ信頼性という点では共通なので、スマホのテザリング機能を常用しているユーザーならこちらを検討するのも手だ。


icon
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月13日 更新
  1. RTX 5060よりRTX 3060? 最低でも25万円! 値上がりが続く自作ゲーミングPCのリアル (2026年10月12日)
  2. 約581gの軽さで美しい画面を持ち歩く! 日本エイサーの有機EL搭載14型モバイルディスプレイ「PE140Wsmiuux」を試す (2026年10月12日)
  3. 全48製品が最大40%オフ! BenQのディスプレイやプロジェクターがお得に! (2026年10月11日)
  4. Anthropicが小型AIモデル「Claude Haiku 5.5」を発表/Mistral AIが大規模言語モデル「Mistral Large 4」を公開 (2026年10月11日)
  5. メモリやSSDが高すぎてPC買えない問題 IntelのラナーデCTOはどう考えている? (2026年10月09日)
  6. 日本HPが個人向け新ノートPCを10月下旬に発売 RTX Spark搭載の「OmniBook Ultra 16 AI PC」と若者の最初の1台を狙う「OmniBook 5 14」 (2026年10月09日)
  7. 5K/75HzとWQHD/300Hzを切り替え! MSIの26.9型ディスプレイが話題に (2026年10月10日)
  8. 10年ぶりの新モデル! 充電式になっても価格据え置き6600円のラベルライター「P-TOUCH CUBE PT-P320BT」を見てきた (2026年10月09日)
  9. 「Windows 10 October 2018 Update」の再配信でMicrosoftが失ったもの (2018年12月10日)
  10. 日本限定で「ちいかわ」コラボモデルも! Google Play対応の「Amazon キッズ タブレット」が10月14日に発売 選べる2サイズで3万9980円から (2026年10月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー