大容量HDDに次ぐ値上がり候補がメモリだが、パソコンSHOPアークの特価はまだ先週までの水準をキープしている。
目玉はクルーシャルのDDR4-2400の4枚キットで、16Gバイトの「BLS4K4G4D240FSA」が2万8800円、32Gバイトの「BLS4K8G4D240FSA」が5万9800円となる。DDR3はSO-DIMMタイプのバッファロー製4Gバイトモデル「MV-D3N1600-4G」を3999円で用意する。「メモリはもともと年末にかけて値上がりしやすいですし、今回の円相場の影響も早い段階で広がると思います」という。
SSDの値上がりの動きはHDDやメモリと比べて鈍いといわれるが、それでも今後は近い変化を辿ると思われる。
ZOA秋葉原本店は「最近売れ筋となっている256Gバイトや512Gバイト級から値上がりしていくでしょう」と話していた。同店は週末特価に、クルーシャルのMX100シリーズの256Gバイトモデルと512Gバイトモデルを用意しており、順に1万1880円と2万2550円としていた。各日3台までだ。

ZOA秋葉原本店の週末用SSD特価POP。CFD販売の「CSSDS6T512NHG6Q」やシリコンパワー「SP240GBSS3S55S25」のほかに、サンディスクの「SDSSDHII240GJ25C」(1万2744円)も用意している
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