PC USER Pro

VAIOの超高性能タブレットが“Z”シリーズとして正式発表――「VAIO Z Canvas」:2015年PC/タブレット春モデル(2/2 ページ)

» 2015年02月16日 15時00分 公開
[前橋豪,ITmedia]
前のページへ 1|2       

スタンド、ワイヤレスキーボード、筆圧ペンにもこだわり

 タブレット本体に、専用ワイヤレスキーボードと筆圧対応デジタイザスタイラスを組み合わせた2in1+ペンの構成は、VAIO Prototype Tablet PCから変わらない。

 ワイヤレスキーボードはタブレット本体のフットプリントと同じサイズで、非使用時に磁力で合体させることで、画面保護カバーの役割も担う。この際、タブレット本体とワイヤレスキーボードは小型の専用端子で接続され、タブレットからキーボードに充電が行われる。ワイヤレスキーボードはMicro USB端子から単体で充電することも可能だ。キーボードはフルピッチを確保し、大きめのクリックパッドも搭載する。

ワイヤレスキーボードは、2.4GHz帯を利用したRF接続を採用。主要キーはフルピッチを確保している。大きめのタッチパッドは、左右ボタン一体型のクリックパッドだ
1枚板で構成されるキーボードの背面もシルバーになった
ワイヤレスキーボードは薄型軽量に仕上がっている
タブレット本体とワイヤレスキーボードは、磁力で重ね合わせて、画面を保護したまま持ち運べる。この際、タブレット本体からワイヤレスキーボードに小型端子経由で充電が行われる仕組みだ
キーボードの右上には、キーボードの電源スイッチ(タッチパッドの無効機能付き)と、タブレット本体に接続する小型の充電端子がある(写真=左)。タブレット本体の右下にも、キーボードに給電するための小型端子を用意している(写真=右)
キーボード背面の右下には充電状態を示すLEDがある(写真=左)。キーボード単体でも充電できるよう、Micro USB端子も設けられている(写真=右)

 デジタイザスタイラスは、視差の小さいN-trig製の筆圧対応ペンを採用。同社がクリエイターからのフィードバックを受けて独自にチューニングし、画面からペンを少し浮かせたホバー時のカーソル追従性、および書き味を向上させている。

 筆圧レベルも従来の256段階から1024段階に高めた(ソフトウェアによる1024段階の筆圧調整が可能で、ハードウェアとしては256段階に最適化して出力される)。筆圧の感度は、ユーザーの好みに応じてカスタマイズも可能だ。

 ペンで描いている際に、画面に触れた手の平を誤認識しないようなパームチェック機能を備えるほか、指でのタッチ機能をオフにするハードウェアボタンをボディ上面に装備している。

VAIOロゴが入ったブラックのデジタイザスタイラスはN-trig製。ペンのボディはアルミ素材で、2つのボタンとクリップが付いている。筆圧レベルは1024段階に対応する
固さが違う2本のペン先を用意。単6形乾電池で駆動する。タブレット本体の右側に装着できるペンホルダーも持つ
タブレット本体にペンホルダーを装着し、ペンを差したところ。この状態で持ち運べる

 タブレット本体の背面にはチルト角度を無段階に調整できるスタンドも内蔵した。通常はスタンドのヒンジが上部にあるが、VAIO Z Canvasではヒンジを下部に設けており、内蔵スタンドが上から下に開く逆向きの構造となっている。

 内蔵スタンドは一度開くと、画面の端を持って前後にチルト角度を調整をしても、スタンドがしっかりその角度を保持でき、少し力を加えてペンで描画したくらいでは倒れない。画面をある程度まで寝かせると、スタンドはパタンと閉じる仕組みだ。

背面に内蔵されたスタンドを開いた様子。上から下にスタンドが開き、接地面積が広いため、平らな机上で安定しやすい
内蔵スタンドは無段階にチルト調整が可能だ。画面をかなり寝かせた状態までチルトでき、少し力を加えてペンで描いたくらいでは倒れない

 ボディサイズや重量は不明だが、フットプリントは約A4ペーパーサイズ、厚さと重さはキーボード込みで「13インチMacBook Pro」(厚さ18ミリ/約1.57キロ)より薄型軽量かつ高性能を実現したという。

フットプリントは約A4ペーパーサイズ、厚さと重さはキーボード込みで「13インチMacBook Pro」より薄型軽量という
タブレットのボディにTDP 47ワットのCPUを搭載するだけあって、付属のACアダプタはノートPC並の大きさだ
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月19日 更新
  1. 1箱6キー入りで2万7500円! 特別仕様のROGミニチュアキーキャップセットがアキバに降臨 (2026年10月17日)
  2. Appleの「HomeView」は日本未発売 ならプライム感謝祭で2万3980円の「Echo Show 8」は買いか? できることを比べてみた (2026年10月16日)
  3. ドウシシャ、80年代レトロ筐体を採用したBluetooth対応の大型CDラジカセ 11月4日から「GREEN FUNDING」でプロジェクト開始 (2026年10月16日)
  4. NVIDIA「RTX Spark」搭載ノートPCの実力は? ASUS「ProArt P14」実機レビュー 3D描画はRTX 5070 Laptop超えも (2026年10月16日)
  5. NVIDIAの新SoC「RTX Spark」は何がすごい? Blackwell+Grace統合で薄型PCが“トークン生成工場”に変わる理由 (2026年10月16日)
  6. 個人向けMicrosoft 365のストレージ容量が削減、代わりにAI機能を開放──Microsoftの狙いは? (2026年10月16日)
  7. 「Gemini 4 Argon」の一般提供スタート/Metaが「Muse Wonder」シリーズを発表 (2026年10月18日)
  8. アイオーデータ製品が15%オフ! TV買い替え時の録画保護に役立つダビング用DVDレコーダーや、PS5/Switch 2対応ディスプレイがお得に買える (2026年10月16日)
  9. 秋の夜長に快適な長文入力を――PFU「HHKB」シリーズがセールで2万3560円から! (2026年10月17日)
  10. 「Pixel Watch 5」は買いか? “4”からの乗り換えと失敗しないサイズ選びの鉄則 (2026年10月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー