VAIOは2月16日、2in1仕様の13.3型モバイルノートPC「VAIO Z | BEAMS特別仕様モデル」を発表した。2015年3月13日にソニーストアでに受注を開始する予定だ。価格は同日発表した通常のVAIO Zに6000円を追加した額となる。CPUなど購入時に選択できるスペックは、通常のVAIO Zと変わらない。
同社が国内の大手セレクトショップ「BEAMS」とコラボレーションした特別仕様の台数限定モデル(数は非公開)。販売はソニーストア(Webのみ)で行うが、BEAMSの4店舗でも展示する予定だ。
VAIO Zのブラックモデルをベースとしており、クリックパッドをBEAMSのイメージカラーであるオレンジに着色している。また、液晶ディスプレイのヒンジ右(樹脂パーツ部分)にBEAMSロゴをオレンジ色で刻印し、デスクトップには「VAIO × BEAMS特設コラボサイト」に移動するアイコンも用意した。購入した本体はBEAMSの布製ショッパーに入った状態で届けられる。
それ以外の仕様は通常のVAIO Zと同様だ。
同社によると、ソニー時代のVAIOでは、他社のロゴがPC本体に入ったような製品は社内調整などの面で実現のハードルが高かったが、新会社はこうしたコラボモデルを企画しやすくなったという。
※記事初出時、「起動時にBEAMSロゴが表示される仕様」との記載がありましたが、実際の製品では省かれることになりました(2015年3月3日19時)。
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