マウスコンピューターは10月25日、最新グラフィックスコアのQuadro P3000を標準搭載した15.6型モバイルワークステーション「MousePro NB9」シリーズを発表、本日より販売を開始する。搭載メモリとストレージ構成の差異により3バリエーションをラインアップ。価格は下位構成の「MousePro-NB991Z」が19万9800円、中位構成の「MousePro-NB991Z-SSD」が24万9800円、上位構成の「MousePro-NB991Z-M2」が25万9800円だ(税別)。
1920×1080ピクセル表示に対応した15.6型ワイド液晶ディスプレイを内蔵するノートPCで、CPUとしてCore i7-7700HQ(2.8GHz/最大3.8GHz)を、グラフィックスコアとしてQuadro P3000/6GBを搭載しているのが特徴で、前世代のQuadro M3000Mと比較し3D処理能力が最大で約27%向上している。本体重量は2.2kgで、従来モデルから約1.2kgの軽量化を実現した。
下位のMousePro-NB991Zはメモリ8GB/500GB HDDを、中位のMousePro-NB991Z-SSDはメモリ16GB/480GB SATA SSDを、上位のMousePro-NB991Z-M2は256GB M.2 SSD+1TB HDDをそれぞれ搭載。タッチパッド部には指紋認証センサーも標準で装備した。ほかUSB 3.0×3、USB 3.1 Type-C×2、ギガビット有線LAN、HDMI×1、mini DisplayPort×2も利用可能だ。
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