Amazonの格安タブレット「Fire 7」でAlexaハンズフリーモードを試す:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/4 ページ)

» 2019年07月05日 08時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

 6月に登場したAmazonの格安タブレット「Fire 7」の第9世代モデルは、音声アシスタント「Alexa」を搭載しているのが1つの目玉だ。わざわざホームボタンを押すことなくハンズフリーでAlexaを起動できるので、スマートスピーカーと同じ使い方が可能というわけだ。

 もっとも、こうした2ウェイ製品といえば、専用品と比べると少なからず何らかの機能が欠けていたり、使い勝手が劣っていたりすることもしばしばで、試しもせずに「スマートスピーカーの代替になる」と決めつけるのは早計だ。実際のところどうなのか、早速試してみた。

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・Amazonの格安タブレット「Fire 7」でAlexaハンズフリーモードを試す※本記事

Amazon Fire 7 Amazon「Fire 7」。今回のモデルは第9世代にあたる。写真では純正カバーと組み合わせている

Alexaハンズフリーモードに対応するもShowモードには非対応

 まずは「Fire」自体の特徴をざっと紹介しておこう。Amazonの「Fire」シリーズは、KindleストアやAmazonプライム・ビデオ、Amazonミュージックなど、Amazon独自のデジタルコンテンツを楽しむためのタブレットだ。独自OS「Fire OS」はAndroidがベースだが、Google Playストアは使えず、自前のアプリストアを利用するのが特徴だ。

 現時点でのラインアップは、10.1型の「Fire HD 10」と8型の「Fire HD 8」、および今回の「Fire 7」の3製品で、このうちFire HD 10は既にAlexaを搭載している。ホームボタンを押さずにAlexaを起動できるハンズフリーモードの他、画面付きスマートスピーカー「Echo Show」とほぼそっくりの画面に切り替えられるShowモードにも対応している。

Amazon Fire 7 見た目は普通の7型タブレットだ。画面解像度は1024×600ドット(171ppi)とお世辞にも高くない
Amazon Fire 7 ホーム画面。「本」「ビデオ」「ゲーム」などのカテゴリーを横スクロールで切り替える仕組みだ
Amazon Fire 7 左から本製品(7型)、Fire HD 8(8型)、Fire HD 10(10.1型)。右端のFire HD 10もAlexaに対応する
Amazon Fire 7 Fire HD 10はAlexaのハンズフリーモードに加えてShowモードにも対応しており、スタンバイ時にはこのように画面に時計や天気、気温、トレンドなどをローテーション表示できる

 今回のFire 7は、この2つのモードのうち、Alexaハンズフリーモードにのみ対応している。Showモードに対応したFire HD 10のように、スタンバイ時にトレンドなどの情報を表示させることはできず、通常、画面は真っ暗なままだ。呼びかけた時だけAlexaが起動し、音声コマンドに合致したアクションを実行してくれる仕組みだ。

 初見の人にとっては特に違和感はないだろうが、Echo Showや、Fire HD 10のShowモードの利用経験がある人にとっては、それらしい表示ができないことは、多少なりとも戸惑いがあるだろう。同じAlexa対応でも、このように見た目が全く違うことは(製品ページではあまり詳しく書かれていないだけに)知っておいたほうがよい。

Amazon Fire 7 本製品は立て掛けた状態でなくともAlexaは利用可能だが、画面の情報を参照するためには、やはり普段からスタンド状態にして使うのが無難だろう
Amazon Fire 7 純正カバーをスタンド状態にしたところ。背面に回したカバーを三角形に折り返して支えにしていることが分かる
Amazon Fire 7 純正カバーは、このように縦向きの状態で立てておくことも可能だ
Amazon Fire 7 背後から見たところ。縦向きでも安定感がある
Amazon Fire 7 持ち歩く際、スタンド部分はカバーとして画面を覆う仕組み
Amazon Fire 7 閉じた状態。マグネット内蔵で、画面のオン・オフとも連動できる
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