プロナビ

12.9型iPad ProとSurface Pro 6、「キーボードも使えるタブレット」としてはどちらが優秀?テキスト入力一本勝負(1/4 ページ)

» 2019年08月21日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

 前回の記事では、11型iPad ProとSurface Goの2製品について、テキスト入力ツールとしての実力を検証した。10〜11型であるこの両モデルには、いずれもサイズ違いにあたる兄弟モデルが存在している。12.9型iPad ProとSurface Pro 6がそれだ。

 前者は純粋な画面違いのモデルでスペックもほぼ同様なのに対し、後者はモデルこそ別物ながら構造が酷似しているために兄弟モデルとして扱われがちという、位置付けについてはそれぞれ異なるのだが、持ち歩いての利用に適したタブレットとキーボードの組み合わせとしては、いずれも候補に入ってくる製品だ。

 今回は、画面サイズに加えてキーボード追加時の重量もほぼ同じと、ライバルと言っていいこの両製品について、テキスト入力ツールとして見た場合の使い勝手を検証しつつ、前回の2モデルとの相違点についてもチェックしていく。キーボードも使えるタブレットの導入を検討している人の参考になれば幸いだ。

左が「12.9型iPad Pro」と「Smart Keyboard Folio」の組み合わせ、右が「Surface Pro 6」とタイプカバーの組み合わせ

12.9型のiPad ProとSmart Keyboard Folio

 まず、両製品のアウトラインをざっと紹介しよう。12.9型iPad Proは、名前の通り、12.9型の大画面が特徴で、ボディーサイズは約214.9(幅)×280.6(奥行き)×5.9(厚さ)mmと、A4サイズ(210×297mm)とほぼ同等だ。ちなみに現行モデルは第3世代で、Face IDの採用でホームボタンが省かれたことで、画面サイズを保ちつつぎりぎりまで小型化されている。

 別売のカバー兼外付けキーボード「Smart Keyboard Folio」も、本体の横幅に合った実測281mmというビッグサイズだ。11型のモデルは横幅が実測248mmだったので、約33mmも横に広がったことになる。マグネットで本体と吸着し、Smart Connectorで接続する仕組みは同じだ。

12.9型iPad Pro。画面サイズは12.9型で、重量は631g(Wi-Fiモデル)。Apple Pencilによる手書き入力にも対応する
Smart Keyboard Folioを装着した状態
Smart Keyboard Folioを畳んだ状態。画面側だけでなく背面も覆われる
実測重量は1042gと、1kgをわずかに超える
背面のSmart Connectorで接続する。このあたりの仕組みは前回の11型iPad Proと同じだ
見た目はノートPCライクではあるものの、基本はiPadそのものである

 次はSurface Pro 6とタイプカバーを細かく見ていこう。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年01月15日 更新
  1. 「アンタに電話した方が楽だし」  約75年続いたアキバの“極小書店”とWeb化20周年を迎えた「PC USER」との接点 (2026年01月13日)
  2. FCCL初のSnapdragonモデル「FMV Note U(FMV UQ-L1/WU6-L1)」の謎に迫る なぜこのタイミングでArmアーキテクチャなのか? (2026年01月14日)
  3. 「HHKB Classic Type-S」が示す“新スタンダード”の正体 有線専用モデルを投入した理由 (2026年01月13日)
  4. 23.8型でワイヤレス、しかも4万円台! ユニークの巨大モバイルディスプレイ「UQ-PM238CST-Q」の実力と注意点 (2026年01月14日)
  5. Insta360、1/1.3型センサー搭載のWebカメラ「Link 2 Pro/Link 2C Pro」発表 新フォーカス機構やAI要約など (2026年01月13日)
  6. DDR4メモリ再評価でSocket AM4人気が加速 メモリやSSD高騰で起きるアキバ自作PCトレンドの異変 (2026年01月12日)
  7. 2026年は供給難で幕開け RTX 5060 Ti以上が急速に枯渇しグラボ売り場だけが「ピリつく」アキバの現状 (2026年01月10日)
  8. FMVにAI機能を強化した2026年春モデル FCCL初となる「Snapdragon」搭載モバイルノートPCも (2026年01月13日)
  9. 「35歳以下は節約しか知らない」 シャープが“野性味”を取り戻すために選んだ、オール日本人体制への回帰 (2026年01月01日)
  10. アイティプロテック、PCレスでクローン作成もできるM.2 SSDスタンド イレース機能も搭載 (2026年01月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年