コラム
» 2019年09月01日 06時00分 公開

ITはみ出しコラム:次期「iPhone XR」はカラバリに注目? この機会に懐かしい5色ノート「iBook」を復活させてみた

2019年のiPhone新モデルを発表するであろうスペシャルイベントが、9月10日(日本では11日)に開催されます。イベント告知ページを飾るのは、半透明の5色リンゴ。これを見て、かつての「iMac」や「iBook」を思い出した方も多いのではないでしょうか。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Appleが、次期「iPhone」などを発表するであろうスペシャルイベントを9月10日(日本では11日)に開催すると発表しました。いつものように、思わせぶりな画像を添えて。

Apple イベントの告知

 イベントの告知ページを飾るのは、5色に塗り分けられた半透明のリンゴです。これは次期「iPhone XR」のカラバリを表現している、というウワサがあります。ただ、なんで半透明なのかは、謎です。

 すぐに思い出したのは、1999年に発売された5色のトランスルーセント(半透明)な「iMac」。それまではボンダイブルーの1色でしたが、ライム、ブルーベリー、タンジェリン(というよりレモンみたいですが)、ストロベリー、グレープという5色のキャンディーカラーが一度に登場し、注目を集めました。

 今回のイベント告知にある5色のリンゴと、当時5色になったiMacの写真を並べてみると、なんとなく似ているようにも思えます。

iMac 右は「iMac」が5色になった当時にもらったバッジ

 ネット上には、ワイヤレスイヤフォンの「AirPods」がトランスルーセントな5色展開になるんじゃないか、という予想もありました。それはなんだか楽しそうです。そうだったら私はグレープの“うどん”を耳から垂らしたい。

AirPods 「AirPods」といえば、耳からちょこんと垂れる部分。“うどん”とか呼ばれています

 ところで、トランスルーセントだったApple製品はiMacだけでなく、1999年発売の「iBook」(iBook G3)もあります。私はその「タンジェリン」を発売日に並んで買いました。そして、気に入ったあまり、当時66歳だった叔母に同じものをプレゼントしました。

 幾つか入れておいたゲームやアプリの中で、麻雀と上海をとても気に入った叔母は、それから20年間、折に触れてカチカチ、麻雀と上海をやり続けておりました。

 先日、叔母宅に行ったところ、iBookがちょっとほこりをかぶっていたので「どうしたの?」と尋ねたところ、電源ケーブルがダメになって(もちろん、それ以前に本体内のバッテリーがだめになって)しまい、使えなくなったということでした。

 試しに、ケーブルをつなぎ直してだましだまし起動してみたところ、本体には問題がなさそうです。

iBook 叔母の「iBook」。カラーはタンジェリン

 電源ケーブルさえ調達できればなんとか使えそうです。こういうとき、独自ポートを採用していたかつてのAppleを恨みたくなります。2019年にiBookで使える電源ケーブルなんて、ほぼ売っていません。

 でも、わが家のiBookは大事に箱にしまって保存しているので、そのケーブルが使えるかもと思い、久しぶりにタンスの上から引っ張り出してみました。

iBook あったー

 ケーブルは、ぱっと見には大丈夫そうですが、触ってみると劣化してベタベタに。どうしてこんなにベタベタになる素材を使うんでしょう(長く使われることを想定していないんでしょうね)。これも、かつてのAppleの残念なところ。

iBook ケーブルがベタベタです

 無水エタノールで拭いて、取りあえずベタベタを除去したので、近いうちにこのケーブルを叔母宅に持っていこうと思います。

 9月10日に発表される新製品群には、独自ポートやベタベタになる素材が使われていませんように……。

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