CPUでは、Intelから2コア2スレッドの「Celeron G4930」が登場している。Intel UHD Graphics 610内蔵で価格は5500円前後。クロック数は2018年4月登場の「Celeron G4900」から100MHzアップの3.2GHzとなる。
入荷したTSUKUMO eX.は「Intel CPUのエントリーモデルの系譜ですね。一定の需要はあると思います」と話していた。
マザーボードで目立っていたのは、クリエイター向けをうたうASRockのX570モデル「X570 Creator」。価格は6万900円前後となる。
14フェーズの電源回路やDr.MOS、長寿命ファンをチップセットクーラーに備えるなど高耐久な作りで、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)やThunderbolt 3などが使える。その他、10GbEを搭載し、PCIe 4.0対応のM.2スロットも2基そろえている。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「ゲーミングモデルのように基板にイルミネーションLEDをあえて載せない、という方向性がはっきりしたマザーボードですね。第3世代Ryzenでクリエイターマシンを作りたいという人には良い選択肢だと思いますよ」という。
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