11月1日に登場した「PRIME X299 Edition 30」に続き、Intel X299チップセットを搭載した新型マザーボードが複数店頭に並んでいる。
ASRockからはATXサイズの「X299 Steel Legend」が3万4000円前後で売り出された。電源回りが11フェーズあり、最大20Gbpsで転送できるUSB 3.2 Gen 2x2ポートを1基備えるなど高性能な作りとなっている。
MSIからも、USB 3.2 Gen 2x2ポートを1基備えたATXマザー「X299 PRO 10G」が登場した。価格は4万2000円前後だ。M.2 PCIe SSDが2枚挿せる拡張カード「M.2 XPANDER-Z」や、Aquantia製「AQC107」チップ搭載の10GbEカードも付属する。
ASUSTeKからはATXモデル「PRIME X299-A II」が4万4000円前後でデビュー。AIを使ってCPUと冷却能力をプロファイリングし、最適なオーバークロック環境を構築する機能を装備しており、M.2 PCIe SSDが3枚挿せる仕様となっている。
いずれも注目度の高いマザーながら、まだ様子見のユーザーが多いそうだ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「何しろ次世代CPUのCore Xの登場時期がまだ読めませんからね。セットで買うために、今は情報収集に徹している人が多いと思います」という。
次世代Core X(Core i9-10000シリーズ)は11月の登場がうわさされているものの、先週末時点では発売日などの具体的な情報はキャッチできなかった。別のショップは「次世代のRyzen Threadripperもまだ話が降りてきませんね。いずれも当初の情報なら店頭に並んでいてもおかしくないんですけどね……」と、少しやきもきしている様子だった。
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