Intel側はAMDとは逆の様相といえる。11月に入ってIntel X299搭載の新型マザーボードが続々と登場しているが、新型Core Xの具体的な発売日はまだ見えてこない状況だ。
あるショップは「次世代Ryzen Threadripperにぶつけてくるはずですし、これだけマザーボードが出てきているので間もなくなのは間違いないと思いますが……。最近は『Intelだし、大丈夫っしょ』というふうには思えないんですよね」とこぼしていた。
そんなCPU事情は気にもかけないように、先週もハイエンドクラスのX299マザーが複数店頭に並んでいる。
ASUSTeKからはUSB 3.2×2やWi-Fi 6、10GbEポートなどを備え、基板上と拡張ボード上で合計4基のM.2 SSD(PCIe)が挿せる「ROG RAMPAGE VI EXTREME ENCORE」と、Wi-Fi 6や2.5GbEポートを搭載した「ROG STRIX X299-E GAMING II」が登場した。価格は8万9000円前後と5万3000円前後(税込み、以下同)となる。
ギガバイトからはWi-Fi 6と10GbE、Thunderbolt 3、基板と拡張ボードで計7基のM.2 SSD(PCIe)が挿せる「X299X DESIGNARE 10G」がデビュー。価格は8万8000円前後だ。
入荷したTSUKUMO eX.は「それぞれ超強力で高品質なマザーです。……けど、まだ前奏状態なんですよねー。狙っている人は確実にいるはずなので、早く本来の盛り上がりを見たいところです」と話していた。
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