第3世代Threadripperに合わせて、Socket sTRX4搭載マザーボードも同時に売り出されている。いずれも「AMD TRX40」チップセットを搭載しており、各社のハイエンドモデルが選べる状況だ。
ASUSTeKからは、E-ATXサイズのOC向けモデル「ROG Zenith II Extreme」と、ATXサイズの「PRIME TRX40-PRO」が登場した。価格は順に9万2000円前後と6万円強となる。
ASRockはOC耐性の高いATXモデル「TRX40 Taichi」と、同じくATXサイズでクリエイター向けの「TRX40 Creator」を投入した。価格は7万円弱と6万5000円弱だ。
ギガバイトはクリエイター向けのXL-ATXマザー「TRX40 DESIGNARE」、AORUSブランドのE-ATXモデル「TRX40 AORUS MASTER」とATXモデル「TRX40 AORUS PRO WIFI」の3製品を用意した。価格は順に9万2000円前後と7万4000円弱、6万円弱となる。
MSIのラインアップは、クリエイター向けのE-ATXマザー「Creator TRX40」とATXマザー「TRX40 PRO WIFI」の2種類だ。それぞれ、8万8000円前後と5万8000円弱で出回っている。
TSUKUMO eX.は「最近はハイエンドモデルとして、ゲーマー向けやオーバークロック向けの他、クリエイター向けが注目されています。Ryzen Threadripper用ということもありますが、各社の方向性も垣間見えて興味深いですね」と話していた。
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