ストレージ関連では、ウエスタンデジタルのNAS向けシリーズ「WD Red」から複数の新モデルが投入されている。
3.5インチHDDでは、シリーズ最大の14TBとなる「WD140EFFX-RT」が登場した。6万3000円前後の値が付けられている。TSUKUMO eX.は「NAS向けであっても10TB以上は選ぶ人が絞られてきますが、定番ブランドの最大容量モデルということで、確実に需要があると思います」と、その登場を喜んでいた。
SSDは2.5インチタイプ4モデルと、M.2(SATA)タイプ3モデルが一斉に出回っている。2.5インチタイプは4TB/2TB/1TB/500GB、M.2タイプは2TB/1TB/500GBがそろう。価格は2.5インチタイプが7万円強/3万7000円前後/1万9000円弱/9000円強で、M.2タイプが3万7000円前後/1万8000円前後/9000円前後となる。
ドスパラ秋葉原本店は「長時間稼働タイプのSSDということで、NAS用にはもちろん、大容量データを運用する人にも頼もしいシリーズだと思います。最近はSSDをCドライブに使う人も増えていますし、こういう強みはニーズがありそうですよね」と話していた。
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