Razer、内部機構を一新し性能を高めたスタンダードゲーミングマウス「DeathAdder V2」

» 2020年01月20日 13時19分 公開
[ITmedia]

 Razerは1月20日、同社製USBゲーミングマウス「DeathAdder」シリーズの新モデル「DeathAdder V2」を発表、1月24日に販売を開始する。価格は9680円。

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photophoto DeathAdder V2

 従来モデルのフォルムを継承しつつ内部機構をリニューアルしたモデルで、ボタンスイッチとして物理的接点を持たない光学式スイッチを採用することで、応答速度の改善と耐久性の向上を実現した。センサーは解像度2万DPIの「Razer Focus+」を搭載、マウスの“持ち上げ”“下ろし”動作時に反応する高さをそれぞれ個別に調整できる「非対称リフトオフ」機能なども利用可能だ。

 ボタンは計8ボタンを搭載、任意の機能割り当てにも対応(プロファイルは5つまで登録可能)。本体サイズは61.7(幅)×127(奥行き)×42.7(高さ)mm、重量は約82gだ。


 またRazerは、FPS向けUSBゲーミングマウス「Razer Basilisk V2」を合わせて発表、1月24日に発売する。価格は9980円。

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photophoto Razer Basilisk V2

 無線接続にも対応する上位モデル「Razer Basilisk Ultimate」の特徴を引き継いだUSB有線モデルで、Razer DeathAdder V2と同様に光学式ボタンスイッチやRazer Focus+センサーなどを装備。ボタン数は計11ボタンを搭載、親指をほぼ動かさずにクリックを行える着脱式の“マルチファンクションパドル”も搭載する他、スクロールホイールの抵抗調整機構なども備えている。

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