エントリー向け製品は、「Pentium Gold」「Celeron」ブランドで展開される。参考販売価格は42ドル(Celeron G-5900、約4500円)から86ドル(Pentium Gold G-6600、約9200円)となる。
製品のラインアップは以下の通り。全てGPUを内蔵しており(※)、TDPは58Wとなる。
(※)○印が付いているものは「UHD Graphics 610」を内蔵。付いていないものは「UHD Graphics 630」を内蔵(以下同)
型番末尾に「T」の付く省電力プロセッサは、エントリーからハイエンドまで幅広くラインアップしている。Core i7/i9はTurbo Boost Max Technology 3.0にも対応する。 参考販売価格は42ドル(Celeron G-5900T)から439ドル(Core i9-10900T、約4万7000円)となる。
製品のラインアップは以下の通り。全てGPUを内蔵しており、TDPは35Wとなる。最大クロックが2つ記載されている場合は、前者がシングルコア時、後者がマルチコア時の値だ。
Intel 400シリーズチップセットは、デスクトップ向け第10世代Coreプロセッサと、同一アーキテクチャを採用するCeleronプロセッサやPentiumプロセッサをサポートする。「H470」はスタンダードデスクトップPC、「Z490」はハイエンドデスクトップPC、「B460」はビジネスデスクトップPC、「H410」は廉価なデスクトップPCでの利用を想定した製品となる。
H470とZ490は「Intel Wi-Fi 6 AX201」または「Intel Wi-Fi6 AX200」(H470のみ)を搭載することでWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.0による無線通信機能を追加できる。「Intel I225(B2ステッピング以降)」を組み合わせれば、2.5Gbpsの有線LANも利用可能だ。
(※1)別途、グラフィックスカード用にCPU直結の16レーンを利用可能
(※)別途、グラフィックスカードやIntel SSD用にCPU直結の16レーンを利用可能。設定は「16レーン」「8レーン×2」「8レーン×1+4レーン×2」のいずれかで、マザーボードによって異なる
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